特許
J-GLOBAL ID:200903003955841624
スイッチング電源回路及び該スイッチング電源回路における制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-127037
公開番号(公開出願番号):特開2006-304578
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】スイッチング時に発生する損失を低減し、かつ、小型化に寄与する。【解決手段】補助スイッチ部9がオフ状態となると、トランス7の一次巻線15は、例えば、第2スイッチング素子4の寄生ダイオード4bからトランス7の一次巻線15を経て第3スイッチング素子5の寄生ダイオード5bに至る経路に沿って電流を流し続け、第2スイッチング素子4の寄生コンデンサ4cと、第3スイッチング素子5の寄生コンデンサ5cとに蓄積された電荷を放電させる。こうして、放電が完了したタイミングで、第2スイッチング素子4及び第3スイッチング素子5をオン状態となるように制御することによって、第2スイッチング素子4及び第3スイッチング素子5に印加される電圧が0のときに、第2スイッチング素子4及び第3スイッチング素子5がオン状態とされる。これによって、オン時のスイッチングで発生する損失が低減される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段との直列接続からなる第1の直列スイッチング群と、第3のスイッチング手段と第4のスイッチング手段との直列接続からなる第2の直列スイッチング群とが、直流電源の両極間に並列接続され、
前記第1の直列スイッチング群と前記第2の直列スイッチング群との間に、少なくともトランスの一次巻線を含むインダクタがブリッジ接続され、かつ、
スイッチング制御手段が、前記第1乃至第4のスイッチング手段のオン/オフを制御して、前記直流電源から供給される電流を、前記第1のスイッチング手段、前記一次巻線、及び前記第4のスイッチング手段を通る第1の経路と、前記第3のスイッチング手段、前記一次巻線、及び前記第2のスイッチング手段を通る第2の経路とに交互に流す構成のスイッチング電源回路であって、
前記インダクタを短絡させるための短絡用スイッチを備えると共に、
前記スイッチング制御手段は、前記第1乃至第4のスイッチング手段の全てが、オフ状態のとき、前記短絡用スイッチをオン状態とすることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5H730AA14
, 5H730AA15
, 5H730AS01
, 5H730BB27
, 5H730DD04
, 5H730DD16
, 5H730EE03
, 5H730FD03
, 5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (3件)
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DC-DCコンバータ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-019672
出願人:日本電池株式会社
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-081129
出願人:松下電器産業株式会社
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-282978
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (6件)
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-081129
出願人:松下電器産業株式会社
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-282978
出願人:松下電器産業株式会社
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共振型スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-210401
出願人:サンケン電気株式会社
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-248056
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平4-299066
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DC-DCコンバータ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-019672
出願人:日本電池株式会社
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