特許
J-GLOBAL ID:200903004007929197
X線検出器用シンチレータ、その製造方法並びにそれを用いたX線検出器及びX線CT装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
多田 公子
, 宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-106103
公開番号(公開出願番号):特開2004-061492
出願日: 2003年04月10日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】素子間で検出精度等の特性のばらつきがなく、高精度で高検出出力のシンチレータを簡単な工程で製造する。【解決手段】直方体状のシンチレータ素材10に、x方向及びy方向に沿って所定ピッチ、所定幅、所定深さの格子状の切り込み溝20を形成する。この切り込み溝20に、白色拡散反射層/金属膜/白色拡散反射層の3層構造のセパレータを挿入し、セパレータが挿入された切り込み溝20に、遠心機を用いて、反射材粉末を含む樹脂を注入・硬化し、反射層を形成する。次いでz方向に沿って切断し、4周に反射層が形成された柱状シンチレータ要素を格子状に配列したシンチレータを得る。このシンチレータは反射層の幅のばらつきが±0.010mm以下であり、且つ反射層に含まれる気泡を実質ゼロにすることができるので、各要素の特性が均一でばらつきのない検出器を構成できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数の柱状のシンチレータ要素を、第1の方向及び第1の方向と直交する第2の方向にそれぞれ配列し、各シンチレータ要素の配列方向の周囲4面に反射層を設けて成る放射線検出器用シンチレータにおいて、少なくとも前記シンチレータ要素の間に設けられる反射層は反射材を含有する樹脂からなり、前記反射材の含有量が配列方向と直交する方向に単調に変化していることを特徴とする放射線検出器用シンチレータ。
IPC (2件):
FI (4件):
G01T1/20 D
, G01T1/20 B
, G01T1/20 G
, A61B6/03 320S
Fターム (21件):
2G088EE02
, 2G088FF02
, 2G088FF04
, 2G088FF07
, 2G088GG13
, 2G088GG16
, 2G088GG19
, 2G088GG20
, 2G088JJ04
, 2G088JJ05
, 2G088JJ09
, 2G088JJ37
, 2G088LL12
, 2G088LL15
, 4C093AA22
, 4C093CA13
, 4C093CA31
, 4C093EB12
, 4C093EB17
, 4C093EB18
, 4C093EB20
引用特許:
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