特許
J-GLOBAL ID:200903004016092186

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019088
公開番号(公開出願番号):特開平5-124413
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 ばね上速度の0点ドリフトの発生や、オフセットの発生を防止し、しかも、高周波入力時の乗り心地向上を達成すること。【構成】 車体と各車輪との間に介在され、減衰係数変更手段aにより減衰係数を任意に変更可能に形成されたショックアブソーバbと、車体のばね上上下方向加速度を検出するばね上加速度検出手段cと、このばね上加速度検出手段cで得られるばね上加速度を積分してばね上速度を求めるばね上速度演算手段dと、このばね上速度演算手段dから得られるばね上速度に基づき、ショックアブソーバbの減衰係数を制御する減衰係数制御手段eとを備えた車両懸架装置において、前記ばね上加速度およびばね上速度の信号伝達経路の途中に、カットオフ周波数が車両のばね上共振周波数を挟む周波数に設定されているバンドパスフィルタfを設けた構成とした。
請求項(抜粋):
車体と各車輪との間に介在され、減衰係数変更手段により減衰係数を任意に変更可能に形成されたショックアブソーバと、車体のばね上上下方向加速度を検出するばね上加速度検出手段と、このばね上加速度検出手段で得られるばね上加速度を積分してばね上速度を求めるばね上速度演算手段と、このばね上速度演算手段から得られるばね上速度に基づき、ショックアブソーバの減衰係数を制御する減衰係数制御手段とを備えた車両懸架装置において、前記ばね上加速度およびばね上速度の信号伝達経路の途中に、カットオフ周波数が車両のばね上共振周波数を挟む周波数に設定されているバンドパスフィルタを設けたことを特徴とする車両懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-163011
  • 特開昭60-151111
  • 特開昭64-044311
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