特許
J-GLOBAL ID:200903004027274111

熱機械分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224337
公開番号(公開出願番号):特開2003-035687
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 装置の容器カバーを分解することなく、試料支持管を容易に交換することのできる熱機械分析装置を提供する。【解決手段】 電気炉18を下方に移動させ、リング14を緩め放熱器15を下方に外す。フォースコイル5に電流を流し永久磁石6との反発力で、試料支持棒19を上方に上げ、試料17から離す。試料支持管16を握り、波付座金21のスプリングの力に逆らって上方に押えぎみで90度回転すると、試料支持管16の口金先端部が支持管おさえ20のつば部分から開放されて、工具を使用せずにはまり込み部からワンタッチで容易に下方に引出し交換することができる。
請求項(抜粋):
一端を試料に接触させ、他端が差動トランスコア及び永久磁石と相互作用するフォースコイルの軸に連結された試料支持棒と、前記試料支持棒を上方又は下方に付勢する弾性手段とを備え、前記フォースコイルと永久磁石の作用により前記試料支持棒を上下に移動させ、前記弾性手段の付勢力とつりあわせることで試料へ接触する前記試料支持棒の自重を消去して、試料の温度を一定の速度で変えながらその試料の寸法を温度の関数として測定する熱機械分析装置において、一端で試料を支持し他端の対角位置に扇形状部のフラットな口金先端部を設けた試料支持管と、その口金先端部が軸方向に通り抜け可能なはまり込み部と90度回転した位置に逆扇形状のフラットなつばとを設けた支持管おさえと、その支持管おさえの裏側に設けられたスプリングホルダに収納されたバネ手段とを備え、支持管おさえのはまり込み部を通過した試料支持管の口金先端部を90度回転させ前記バネ手段によって口金先端部を支持管おさえに押付け固定するように構成したことを特徴とする熱機械分析装置。
Fターム (6件):
2G040AB07 ,  2G040CA05 ,  2G040EB02 ,  2G040EC08 ,  2G040FA04 ,  2G040GA08
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特公平7-069282
  • 特開平2-227647
  • 特開平2-107891
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審査官引用 (5件)
  • 特公平7-069282
  • 特開平2-227647
  • 特開平2-107891
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