特許
J-GLOBAL ID:200903004120114167

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117325
公開番号(公開出願番号):特開平10-305594
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 インク消費量の制御が可能で、混色現象の発生しない確実な回復動作が可能なインクジェット記録装置の提供。【解決手段】 キャップ4で記録ヘッド1の吐出口401を塞ぎ、その後ポンプ18を駆動して記録ヘッド1内を高圧力にする。
請求項(抜粋):
圧力発生手段に駆動信号を入力することにより発生する圧力変化を、圧力室に充填されたインクに与えて、前記圧力室に連通する吐出口よりインクを吐出して記録ドットを形成するインクジェット記録装置において、前記吐出口を鉛直方向に複数個配置し、且つ前記鉛直方向に複数個配置した吐出口を複数列配置したインクの吐出を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを貯蔵するインク供給容器と、前記記録ヘッドへインクを供給する流路を担うインク供給手段と、前記インク供給容器から前記記録ヘッドへインクを圧送するポンプ手段と、前記記録ヘッドの吐出口に密着し吐出口を閉じるキャップを備えたキャップ手段とを備え、前記キャップの上端部には、前記記録ヘッドの吐出口に密着し吐出口を閉じる面の上端よりも低くなるような凹部を備え、前記複数列の吐出口に密着し吐出口を閉じるキャップにおいて、前記各複数列の吐出口に当接する部分の間に溝を有し、前記キャップ手段により前記記録ヘッドの吐出口を密閉する工程と、前記吐出口を密閉した後に前記ポンプ手段により前記インク供給容器のインクを前記記録ヘッドへ圧送する工程と、前記記録ヘッド内部が一定の圧力状態となった後、前記キャップ手段を設定時間開閉するキャップ手段開閉工程と、前記キャップ手段を閉じた後、前記記録ヘッドの内圧を通常状態に戻す工程と、前記キャップ手段と前記吐出口とを離隔する工程と、前記ポンプ手段を設定時間停止し、その後前記吐出口を密閉した後の前記ポンプ手段による圧送よりも前記ポンプ手段の圧力を低圧力として前記ヘッド内にインクを圧送する工程とからなる回復動作を行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/125
FI (4件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 104 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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