特許
J-GLOBAL ID:200903004402618850
乾式無段変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330093
公開番号(公開出願番号):特開2002-130409
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】乾式無段変速機において、無潤滑方式として潤滑性、防錆および耐摩耗性を維持しながら歯車間の噛合に伴う発生熱の放熱性を改良した構造の提供。【解決手段】歯車列9における第二中間歯車93の小径歯車部93bと、連結軸14の小径歯車部14a,14bを金属材料で構成してその放熱性を向上させる一方、第一、第二送り機構10,15の各可動環体102,152それぞれの外周歯車部102c,152cを樹脂材料で構成してその潤滑性、防錆および耐摩耗性を維持した構成。
請求項(抜粋):
平行に配置された入出力軸に振り分けて配設される一対のV溝プーリ間に巻き掛けられるVベルトの巻き掛け径を要求に応じて変更することにより、入力される動力を変速して出力するもので、かつ、前記各V溝プーリが、それぞれ、片面が円錐面とされた固定フランジと、固定フランジに対して軸方向変位可能に対向しその対向面が円錐面とされた可動フランジとで構成される乾式無段変速機であって、要求される変速比に応じた回転動力を発生するモータと、前記可動フランジを軸方向に変位させる送り機構と、前記モータの回転動力を前記送り機構に伝達する歯車列と、を含み、前記送り機構が、非回転に固定されて周面に螺旋溝を有する固定環体と、固定環体に螺合されて軸方向に回転しながら変位する可動環体とを備え、前記歯車列が、軸方向不動に固定支持された状態で前記モータにより回転駆動されかつ軸方向に長い歯面を有する固定歯車と、前記送り機構の可動環体に設けられて前記固定歯車に噛合される移動歯車とを有し、前記固定歯車が、金属材料で構成されている一方、前記移動歯車が樹脂材料で構成されている、ことを特徴とする乾式無段変速機。
IPC (12件):
F16H 9/18
, B22F 1/00
, B22F 3/24
, B22F 3/26
, B22F 5/08
, F16H 55/06
, F16H 55/17
, C23C 8/02
, C23C 8/24
, C23C 8/48
, C23C 8/80
, C23C 18/31
FI (13件):
F16H 9/18 Z
, B22F 1/00 U
, B22F 3/24 H
, B22F 3/24 B
, B22F 3/26 G
, B22F 5/08
, F16H 55/06
, F16H 55/17
, C23C 8/02
, C23C 8/24
, C23C 8/48
, C23C 8/80
, C23C 18/31 A
Fターム (27件):
3J030AC10
, 3J030BA01
, 3J030BC01
, 3J030BC02
, 3J030BC03
, 3J030BC10
, 3J050AA02
, 3J050BA03
, 3J050BB05
, 3J050CE03
, 4K018AA29
, 4K018DA11
, 4K018FA08
, 4K018FA23
, 4K018FA46
, 4K018HA05
, 4K018KA01
, 4K022AA02
, 4K022AA31
, 4K022AA37
, 4K022AA48
, 4K022BA14
, 4K022BA31
, 4K022DA01
, 4K028AA02
, 4K028AB03
, 4K028AB06
引用特許:
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