特許
J-GLOBAL ID:200903004402940760

発芽胚芽米の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388115
公開番号(公開出願番号):特開2005-143435
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】γ-アミノ酪酸の含有率が高く且つ食味が良好な発芽胚芽米を製造できる発芽胚芽米の製造方法を提供する。【解決手段】発芽玄米は種々の栄養素を含有しているが、これらの栄養素の中でも、血圧降下作用があるγ-アミノ酪酸(ギャバ)が最も重要である。そこで、発芽玄米を精米する際の搗精度とギャバ残存率との関係を調べたところ、図5に示すように、脱芽が搗精度に略比例して増加するのに対し、ギャバ残存率は搗精度が80%以下では略横ばいであり、搗精度が80%を超えると急激に低下するという知見を得た。一方、良好な食味を確保するためには、搗精度を50%以上にする必要がある。従って、搗精度を50%〜80%の範囲とすることで、「脱芽」の発生率に拘らず、γ-アミノ酪酸の含有率が高く且つ食味の良好な発芽胚芽米を製造することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
玄米の胚芽を発芽させた発芽玄米を50%〜80%の搗精度で精米して発芽胚芽米を製造する発芽胚芽米の製造方法。
IPC (1件):
A23L1/10
FI (1件):
A23L1/10 A
Fターム (5件):
4B023LC09 ,  4B023LE01 ,  4B023LG03 ,  4B023LP02 ,  4B023LP20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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