特許
J-GLOBAL ID:200903004432784763

電子消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061054
公開番号(公開出願番号):特開平7-271383
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】騒音の中の発音体の再生できない周波数帯域の騒音に対する対策、及び特定の周波数帯域に特化した騒音に対する対策の講じられた電子消音装置を提供する。【構成】騒音を検出する騒音検出手段9、騒音を打ち消す音を発生する発音体11、前記発音体11によって低減された騒音の残差を検出するエラー検出手段10、検出された騒音に基づいて前記発音体11にその駆動信号を供給する可変係数適応フィルタ1、前記残差をゼロにするように前記適応フィルタ1の係数を更新する第1の係数更新手段7、前記適応フィルタ1による所望の制御周波数帯域以外の信号を取り出す逆特性フィルタ2、前記適応フィルタ1の出力周波数特性を調整するために該適応フィルタ1の係数を更新する第2の係数更新手段5とより構成する。そして望ましくは前記第1及び第2係数更新手段7、5の出力を切り換えるスイッチ部3を設けるとともに、前記逆特性フィルタ2を、所望の帯域の信号のみを取り出すバンドパスフィルタ、ハイパスフィルタ、ローパスフィルタ、あるいはこれらのフィルタを複数個直列につないだもので構成する。
請求項(抜粋):
騒音を検出する騒音検出手段、騒音を打ち消す音を発生する発音体、前記発音体によって低減された騒音の残差を検出するエラー検出手段、検出された騒音に基づいて前記発音体にその駆動信号を供給する可変係数適応フィルタ、前記残差をゼロにするように前記適応フィルタの係数を更新する第1の係数更新手段、前記適応フィルタによる所望の制御周波数帯域以外の信号を取り出す逆特性フィルタ、前記適応フィルタの出力周波数特性を調整するために該適応フィルタの係数を更新する第2の係数更新手段とよりなる電子消音装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  F24F 13/02 ,  H03H 21/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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