特許
J-GLOBAL ID:200903004550292115

揮発性有機化合物を含む汚染土壌の浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199449
公開番号(公開出願番号):特開2001-025757
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 汚染土壌の加熱浄化処理を経済的に行うことができる揮発性有機化合物を含む汚染土壌の浄化装置を提供する。【解決手段】 汚染土壌中の揮発性有機化合物を加熱分離するロータリーキルン1と、該ロータリーキルン1から導出される排ガス中の揮発性有機化合物を燃焼分解する燃焼炉10とを備える。また、燃焼炉10にはバーナ11を備えると共に、燃焼炉10とロータリーキルン1とを熱風ダクト12で連結して燃焼炉10内の高温ガスをロータリーキルン1に導入する。そして、ロータリーキルン1で汚染土壌を加熱し、加熱分離させた揮発性有機化合物中の油分を燃焼炉10で燃焼させ、多量の燃焼熱を発生させて燃焼炉内温度を高温にすると共に、燃焼熱を含む高温ガスをロータリーキルン1へと戻す。この装置では1基のバーナ11を使用するだけであり、更に、汚染土壌中の油分の燃焼熱を有効に活用できて低コスト化、省エネルギー化が図れる。
請求項(抜粋):
揮発性有機化合物を含む汚染土壌を加熱して揮発性有機化合物を土壌から揮発分離するロータリーキルンと、該ロータリーキルンから導出される排ガス中の揮発性有機化合物を燃焼分解する燃焼炉とを配設し、該燃焼炉には炉内に熱風を送り込むバーナを備えると共に、燃焼炉とロータリーキルンとを熱風ダクトで連結して燃焼炉内の高温ガスの一部をロータリーキルンに導入するようにしたことを特徴とする揮発性有機化合物を含む汚染土壌の浄化装置。
IPC (2件):
B09C 1/04 ZAB ,  B09C 1/06
FI (2件):
B09B 5/00 ZAB S ,  B09B 3/00 303 P
Fターム (18件):
4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AB07 ,  4D004CA12 ,  4D004CA22 ,  4D004CA27 ,  4D004CA28 ,  4D004CA50 ,  4D004CB01 ,  4D004CB04 ,  4D004CB09 ,  4D004CB31 ,  4D004CB34 ,  4D004CB36 ,  4D004CB44 ,  4D004CB50 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-197076

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