特許
J-GLOBAL ID:200903004635184583

ガスセンサ(1)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360667
公開番号(公開出願番号):特開2003-161718
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 多重構造プロテクタの良好な耐飛水性と、均一かつ迅速な応答性とが両立できて、しかも安価なガスセンサを提供する。【解決手段】 プロテクタ6をなす第一筒状部6bと第二筒状部6aとの間に形成される空間を、軸線O方向において前方側空間G1と後方側空間G2とに仕切る仕切り壁部59が設けられる。また、第二側ガス流通口63が前方側空間G1に、第一側ガス流入口60,61が後方側空間G2に、それぞれ開口する形態にて形成される。そして、複数の第二側ガス流通口63のそれぞれに、内周縁の一部区間に基端側が一体化されるとともに、該基端側に形成された折り目64aに沿って第二筒状部6aの内側に曲げ返された仕切り壁素片64が設けられ、それら仕切り壁素片64が周方向に連なって仕切り壁部59が形成される。
請求項(抜粋):
検出素子(2)の軸線(O)方向前端側に形成された検出部(D)と、これを覆うプロテクタ(6)とを備えたガスセンサ(1)において、前記プロテクタ(6)が、第一筒状部(6b)と、該第一筒状部(6b)の外側に前記軸線(O)に関して同軸状に配置される第二筒状部(6a)とを備え、前記第二筒状部(6a)の外周面には、前記第一筒状部(6b)の前端部(164)外周面を経て前記軸線(O)と交差する向きに前記被検出ガスを流通させるための第二側ガス流通口(63)が周方向に複数形成され、前記第一筒状部(6b)の外周面には、前記検出部(D)が位置する自身内部の検出空間(G3)に被検出ガスを導入するための第一側ガス流入口(60,61)(60,61)が形成され、また、前記第一筒状部(6b)の前端面には前記検出空間(G3)から前記被検出ガスを排出するための第一側ガス排出口(62)(62)が形成され、前記第一筒状部(6b)と前記第二筒状部(6a)との間に形成される空間を、前記軸線(O)方向において前方側空間(G1)と後方側空間(G2)とに仕切る仕切壁部(59)が設けられるとともに、前記第二側ガス流通口(63)が前記前方側空間(G1)に、前記第一側ガス流入口(60,61)が前記後方側空間(G2)に、それぞれ開口する形態にて形成され、また、前記後方側空間(G2)に前記被検出ガスを導入するためのガス導入経路(PH)が、前記仕切壁部(59)と前記第二筒状部(6a)との少なくともいずれかに形成されるとともに、前記複数の第二側ガス流通口(63)のそれぞれに、内周縁の一部区間に基端側が一体化されるとともに、該基端側に形成された折り目(64a)に沿って前記第二筒状部(6a)の内側に曲げ返された仕切壁素片(64)が設けられ、それら仕切壁素片(64)が周方向に連なって前記仕切壁部(59)が形成されてなることを特徴とするガスセンサ(1)。
Fターム (11件):
2G004BB01 ,  2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BF13 ,  2G004BF15 ,  2G004BF16 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BG15 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-023059   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-111242   出願人:日本碍子株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-022867   出願人:日本特殊陶業株式会社
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