特許
J-GLOBAL ID:200903004825589245

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  冨田 一総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-365005
公開番号(公開出願番号):特開2006-172948
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 燃料電池システムを起動する際に、フラッディングを招くことなく燃料電池の早期暖機とシステム効率の向上の両立を達成可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池システムは、起動開始時点から、熱交換手段を介して第1熱媒体による燃料電池の加熱を開始し(ステップ104)、燃料電池の発電開始条件が成立する時点以前(ステップ106の処理時点)においてヒータによる加熱が必要であるか否かを判定し(ステップ110,114)、この判定手段がヒータによる加熱が必要であると判定した場合に、その判定した時点にて第1加熱手段(ステップ104)による加熱を終了し、ヒータによる燃料電池の加熱を開始する(ステップ112:第2加熱制御手段)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
燃料極および酸化剤極にそれぞれ燃料ガスおよび酸化剤ガスが供給されそれらの化学反応によって発電する燃料電池と、 前記燃料ガスを生成して前記燃料極に供給する改質器と、 前記燃料電池と熱交換する燃料電池熱媒体が循環する燃料電池熱媒体循環回路と、 前記改質器の排熱を回収した第1熱媒体が循環する第1熱媒体循環回路と、 前記燃料電池熱媒体と前記第1熱媒体が熱交換をする熱交換手段と、 前記燃料電池を加熱する加熱手段と、 当該燃料電池システムの運転を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 当該燃料電池システムの起動開始時点から、前記熱交換手段を介して前記第1熱媒体による前記燃料電池の加熱を開始する第1加熱制御手段と、 前記燃料電池の発電開始条件が成立する時点以前において前記加熱手段による加熱が必要であるか否かを判定する判定手段と、 該判定手段が前記加熱手段による加熱が必要であると判定した場合に、前記加熱手段による前記燃料電池の加熱を開始する第2加熱制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 N
Fターム (10件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK41 ,  5H027KK44 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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