特許
J-GLOBAL ID:200903004826014670

入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-133157
公開番号(公開出願番号):特開2009-282680
出願日: 2008年05月21日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】 静電容量の変化を利用して指が接近した位置を検出できる入力装置であって、複数箇所に指が同時に接近したときに、その位置を検出できる入力装置を提供する。【解決手段】 入力装置は、複数のX走査電極X0ないしX3および複数のY走査電極Y0ないしY3、およびそれぞれのX走査電極ならびにY走査電極との間に容量を形成する共通の検出電極を有している。サイクルC1,C2,C3,C4において、同じY走査電極に第2の駆動信号Nが与えられ、それぞれのサイクルC1,C2,C3,C4では、X走査電極X0,X1,X2,X3に順番に第1の駆動信号Pが与えられる。このときに検出電極から得られる検出電流0,Sp,Snによって、2箇所に触れた指8a,8bの位置を検出できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
Y方向に延び且つY方向と直交するX方向に間隔を開けて配置された複数のX走査電極と、X方向に延び且つY方向に間隔を開けて配置されてX走査電極と絶縁されている複数のY走査電極と、それぞれのX走査電極およびそれぞれのY走査電極との間で静電容量が形成される検出電極と、X走査電極にパルス状の駆動信号を与えるXドライバーと、Y走査電極にパルス状の駆動信号を与えるYドライバーと、前記検出電極から得られる検出信号およびX走査電極とY走査電極に駆動信号が与えられるタイミングから操作体がどの走査電極に接近しているかを認識する検出部とが設けられており、 前記XドライバーからX走査電極に対して与えられる駆動信号と、前記YドライバーからY走査電極に与えられる駆動信号は、パルスの立上がりと立下りのタイミングが互いに逆であり、同じ走査時間に、いずれかのX走査電極といずれかのY走査電極が同時に選択されて駆動信号が与えられ、 所定回数の走査時間が繰り返されるのを1サイクルとしたときに、第1のサイクルでは、全ての走査時間において同じY走査電極が選択されるとともに、走査時間ごとに異なるX走査電極が選択され、第2のサイクルでは、第1のサイクルのときと異なるY走査電極が全ての走査時間において選択されるとともに、走査時間ごとに異なるX走査電極が選択され、 異なるY走査電極を選択する前記サイクルが所定回数繰り返されることを特徴とする入力装置。
IPC (1件):
G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/041 310 ,  G06F3/041 330D
Fターム (5件):
5B087AA02 ,  5B087AE09 ,  5B087BC34 ,  5B087CC32 ,  5B087DD05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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