特許
J-GLOBAL ID:200903005077889288

復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177936
公開番号(公開出願番号):特開平10-155004
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】入力信号に含まれるユニークワードを利用し、クロックの位相をより精度良く推定し、引き込み特性を改善するとともに、周波数オフセットも推定し、引き込み周波数範囲の拡大を図る。【解決手段】ユニークワードを含む入力信号を遅延検波した後、ユニークワードを遅延検波したケーブル5と相関器4で相関をとり、相関器の電力が閾値を越えた際の極大となる時刻をピーク検出器8で検出する。その時刻に基づいて、入力信号を蓄積するバッファ12により、ユニークワード先頭から読み出しを行う。極大となった相関値の位相より入力信号の周波数誤差を推定し、この値によってバッファ12より読み出した信号を周波数シフタ13で周波数変換して、周波数誤差を除去する。その後、ユニークワードテーブル15で逆変調し、搬送波再生回路40で復調する。
請求項(抜粋):
ユニークワードの挿入された入力信号を遅延検波し、前記遅延検波出力と前記ユニークワードを遅延検波したデータテーブルとの相関をとり、前記相関の出力電力が閾値を越えた際の極大となる時刻を検出し、前記時刻に基づき、前記入力信号を蓄積したバッファにより前記ユニークワードの先頭から読み出し、前記極大となった相関出力の位相に基づき前記入力信号の周波数誤差を推定し、前記読み出された信号から前記周波数誤差を除去した信号を得て、前記周波数誤差の除去された信号内のユニークワード部をユニークワードテーブルのデータに従って逆変調した後、搬送波再生を行うことを特徴とする復調装置。
IPC (4件):
H04L 27/227 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/08 ,  H04L 27/14
FI (4件):
H04L 27/22 B ,  H04J 3/06 A ,  H04L 7/08 A ,  H04L 27/14 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 周波数オフセット補償回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-207985   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 高速同期復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044661   出願人:日本電気株式会社
  • 絶対位相検波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-305740   出願人:国際電気株式会社
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