特許
J-GLOBAL ID:200903005103014368

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 実 ,  山形 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-365998
公開番号(公開出願番号):特開2007-174032
出願日: 2005年12月20日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】有効画素領域の画素からの輝度信号値が飽和している場合でも過補正による垂直方向の黒筋を発生させないでスミアを低減させる撮像装置を提供する。【解決手段】固体撮像素子の信号処理部で、黒基準となる画素の輝度信号値及びスミアが発生した画素の輝度信号値を検出する黒基準検出部14と、有効画素領域の各画素の輝度信号値を検出する輝度信号検出部15と、検出される画素に対して水平方向に連続して所定数の画素を選択してその平均値の輝度信号値を検出する直交領域平均値検出部18と、黒基準検出部14、輝度信号検出部15、及び直交領域平均値検出部18で検出された輝度信号値からスミアが発生した画素の輝度信号値に対応する補正値を生成する補正値生成部16と、補正値生成部16で生成された補正値からスミアが発生した画素の輝度信号値を補正する補正部17とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
受光した光の強度に対応する電荷を出力する複数の光電変換素子が画素として複数行及び複数列のマトリクス状に配置される光電変換部、 各光電変換素子から出力された電荷を垂直方向に転送する垂直転送部、 及び垂直転送部から出力された電荷を水平方向に転送する水平転送部が設けられ、 前記光電変換部における撮像に用いられる有効画素領域の上下左右の外周辺縁領域の少なくとも何れかには、該辺縁領域の複数行の各光電変換素子に入力される外光を遮光することで黒基準となる輝度信号値を出力する遮光領域が形成された固体撮像素子と、 前記有効画素領域内の一方向に相関の高いノイズが発生した画素の輝度信号値から、前記遮光領域の出力から検出された前記黒基準となる画素の輝度信号値と一方向に相関の高いノイズが発生した画素の輝度信号値との差を減算する機能を少なくとも有する信号処理部とを備えた撮像装置であって、 前記信号処理部は、 前記遮光領域の各画素の輝度信号から、少なくとも黒基準となる画素の輝度信号値及び一方向に相関の高いノイズが発生した画素の輝度信号値を検出する黒基準検出部と、 前記有効画素領域の各画素の輝度信号値を検出する輝度信号検出部と、 該輝度信号検出部で輝度信号値が検出される画素に対し、前記一方向に相関の高いノイズが発生した画素が並ぶ垂直方向と直交する水平方向に連続して所定数の画素を選択してその各画素の平均値の輝度信号値を検出する直交領域平均値検出部と、 前記黒基準検出部、前記輝度信号検出部、及び前記直交領域平均値検出部で検出された輝度信号値が入力され、前記有効画素領域の一方向に相関の高いノイズが発生した画素の輝度信号値に対応する補正値を生成する補正値生成部と、 前記補正値生成部で生成された補正値が入力されて、前記有効画素領域の一方向に相関の高いノイズが発生した画素の輝度信号値を補正する補正部と を備えることを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (3件):
H04N5/335 P ,  H04N5/335 F ,  H04N5/335 S
Fターム (7件):
5C024CX13 ,  5C024GY01 ,  5C024GZ36 ,  5C024HX04 ,  5C024HX14 ,  5C024HX21 ,  5C024HX29
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-211143   出願人:松下電器産業株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-310979   出願人:日本ビクター株式会社
審査官引用 (4件)
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