特許
J-GLOBAL ID:200903005131158839
有機性排水の生物処理方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-048089
公開番号(公開出願番号):特開2009-202115
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、高負荷運転の場合の固液分離性の改善と、微小動物を保持する槽の流動床担体の充填量の低減を図り、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を流動床式の第二生物処理槽2に一過式で通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を浮遊式の第三生物処理槽3に通水して得た第三生物処理水を沈殿槽5で汚泥と処理水とに固液分離し、分離汚泥の一部を余剰汚泥として系外へ引き抜き、一部を返送汚泥として第三生物処理槽3に返送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
三段以上の多段に設けられた生物処理槽の第一生物処理槽に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を第二生物処理槽および第三生物処理槽に順次通水して生物処理する有機性排水の生物処理方法であって、
該第二生物処理槽を流動床式生物処理槽、該第三生物処理槽を浮遊式生物処理槽とし、
前記第一生物処理水を該第二生物処理槽に一過式で通水して第二生物処理水を得、
該第二生物処理水を該第三生物処理槽に通水して得た第三生物処理水を汚泥と処理水とに固液分離し、分離汚泥の一部を余剰汚泥として系外に引き抜き、分離汚泥の残部の少なくとも一部を返送汚泥として該第三生物処理槽に返送することを特徴とする有機性排水の生物処理方法。
IPC (6件):
C02F 3/12
, C02F 3/08
, C02F 3/02
, C02F 3/30
, C02F 11/02
, C02F 3/32
FI (6件):
C02F3/12 D
, C02F3/08 B
, C02F3/02 A
, C02F3/30 Z
, C02F11/02
, C02F3/32
Fターム (37件):
4D003AA05
, 4D003AA12
, 4D003BA03
, 4D003BA08
, 4D003CA08
, 4D003EA14
, 4D003EA15
, 4D003EA17
, 4D003EA19
, 4D003EA21
, 4D003EA22
, 4D003EA26
, 4D003FA01
, 4D028BB02
, 4D028BB06
, 4D028BB07
, 4D028BC05
, 4D028BC14
, 4D028BC18
, 4D028BC28
, 4D028BD11
, 4D028BD16
, 4D028BE08
, 4D028CA04
, 4D028CA07
, 4D028CB02
, 4D028CC07
, 4D028CD01
, 4D040BB42
, 4D040BB82
, 4D040CC11
, 4D059AA05
, 4D059BA01
, 4D059BA27
, 4D059BK12
, 4D059BK13
, 4D059CA28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭55-20649号公報
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有機性廃水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-330991
出願人:工業技術院長, 環境エンジニアリング株式会社, 中村和憲
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特公昭60-23832号公報
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特許第3410699号公報
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審査官引用 (5件)
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