特許
J-GLOBAL ID:200903005143099234
鉄道車両用ブレーキ制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-029649
公開番号(公開出願番号):特開2007-210358
出願日: 2006年02月07日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】滑走の発生を低減させることにより制動距離を短くし車輪踏面の損傷を低減する鉄道車両用ブレーキ制御システムを提供する。【解決手段】機械ブレーキ力に応じて制御対象となる第2の車軸のそれぞれにブレーキ力を生じさせる複数のブレーキ制御手段と、各第2の車軸に関する滑走度合をそれぞれ推論し滑走防止弁の開閉制御を行う複数の滑走防止制御手段と、編成全体で必要なブレーキ力のうち上記複数のブレーキ制御手段が生じさせるべき不足ブレーキ力を算出し、上記複数のブレーキ制御手段のそれぞれで分担する機械ブレーキ力を決め機械ブレーキ指示をする編成ブレーキ制御手段とを備えるブレーキ制御システムであって、上記編成ブレーキ制御手段が、上記決定された各ブレーキ制御手段の分担する機械ブレーキ力を上記複数の滑走防止制御手段により推論された滑走度合に基づいて前記不足ブレーキ力を満たすように動的に変更する変更手段を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
滑走防止制御対象となる複数の第1の車軸と前記複数の第1の車軸を含み制動制御対象となる複数の第2の車軸とを含む複数の車軸を有する鉄道車両に搭載され、
機械ブレーキ指示に含まれる機械ブレーキ力に応じて前記各第2の車軸にブレーキ力を生じさせる複数のブレーキ制御手段と、
少なくとも前記第2の車軸の回転速度に基づいて前記各第2の車軸に関する滑走度合をそれぞれ推論し、推論された滑走度合のうちの前記第1の車軸に関する滑走度合に応じて各第1の車軸に対する滑走防止弁の開閉制御を行う複数の滑走防止制御手段と、
編成全体で必要なブレーキ力のうち前記複数のブレーキ制御手段が生じさせるべき不足ブレーキ力を算出し、この不足ブレーキ力に基づいて前記複数のブレーキ制御手段のそれぞれで分担する機械ブレーキ力を決め、決定された機械ブレーキ力を含めた前記機械ブレーキ指示を前記複数のブレーキ制御手段へそれぞれ出力する編成ブレーキ制御手段と、
を備える鉄道車両用ブレーキ制御システムであって、
前記編成ブレーキ制御手段は、
前記複数の滑走防止制御手段により推論された前記第2の車軸に関する滑走度合に基づいて、前記不足ブレーキ力を満たしつつ、滑走度合の大きい前記第2の車軸に生じるブレーキ力が小さくなるように前記決定された各ブレーキ制御手段の分担する機械ブレーキ力を動的に変更する変更手段、
を備える鉄道車両用ブレーキ制御システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
3D046AA07
, 3D046BB28
, 3D046GG09
, 3D046HH16
, 3D046HH22
, 3D046HH25
, 3D046HH36
, 3D046JJ06
, 3D046JJ26
, 3D046KK11
, 3D046KK12
, 3D046LL23
, 5H115PA08
, 5H115PC01
, 5H115PG01
, 5H115QE10
, 5H115QE14
, 5H115QI04
引用特許:
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