特許
J-GLOBAL ID:200903005144205682

流体動圧軸受を備えたスピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360621
公開番号(公開出願番号):特開2003-161314
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 シャフトの外周部に形成された螺旋状の微細な表面粗さや、シャフトとロータの結合部に形成された微細隙間を、流体動圧軸受の潤滑油が毛細管現象によって外部に滲み出すのを確実に防止すること。【解決手段】 スピンドルモータは、ハブ6とロータマグネット7を含むロータがステータコイル8とベース基板9を含むステータに流体動圧軸受によって指示されている。前記動圧軸受は、フランジ付シャフト1と、小径円筒部と大径円筒部と円筒状開放端部が順に形成された片袋状段付スリーブ4と、スリーブの円筒状開放端に固着された押えリング5を含んで構成されている。ハブ6はシャフト1に圧入されるボス部6aを有するものであり、且つ、前記流体動圧軸受のキャピラリーシール部CSの開口部よりも上部のボス部6aの外径部には第1のオイル切り溝H1が設けられている。また、ボス部6aの内周面とシャフト1の外周面との微細隙間には第2のオイル切り溝H2が設けられている。
請求項(抜粋):
フランジ付シャフトと、小径円筒部と大径円筒部と円筒状開放端部が順に形成された片袋状段付スリーブと、前記スリーブの円筒状開放端に固着された押えリングと、これら構成部材間に形成されたスラスト隙間とラジアル隙間を含む微小隙間に封入された潤滑油と、前記スラスト隙間とラジアル隙間に夫々設けられた動圧発生溝とで構成された流体動圧軸受によって、ハブを含むロータがステータに支持されたスピンドルモータにおいて、前記流体動圧軸受のキャピラリーシール部の開口部よりも上部のシャフトの外径部にオイル切り溝を設けたことを特徴とする流体動圧軸受を備えたスピンドルモータ。
IPC (5件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/74 ,  H02K 7/08 ,  H02K 21/22
FI (5件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z ,  F16C 33/74 Z ,  H02K 7/08 A ,  H02K 21/22 M
Fターム (25件):
3J011AA04 ,  3J011AA07 ,  3J011AA12 ,  3J011BA06 ,  3J011CA02 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB28 ,  5H607BB01 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607BB25 ,  5H607CC03 ,  5H607DD03 ,  5H607DD16 ,  5H607GG01 ,  5H607GG12 ,  5H607GG28 ,  5H621GA01 ,  5H621HH03 ,  5H621JK10 ,  5H621JK15 ,  5H621JK17 ,  5H621JK19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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