特許
J-GLOBAL ID:200903005284325548

建設機械の旋回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-087242
公開番号(公開出願番号):特開2005-273262
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】押し付け作業時における押し付け力の精度の良い細かな制御及び起動時における旋回体の動き始めを極めてスムーズに行わせて、操作部による操作性を向上させる。 【解決手段】制御装置12を、旋回体速度検出器で検出された旋回体速度が所定の設定値以上の場合は、電動機9に対し操作部からの旋回体速度指令に基づいて通常の速度制御を行い、旋回体速度検出器で検出された旋回体速度が設定値以下となった場合には、通常の速度制御に代えて、比例ゲインが所定値以下に設定され、操作部13からの旋回体速度指令と旋回体速度検出器で検出された旋回体速度との偏差に比例したトルクで制御する比例制御を行うように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建設機械における旋回体を旋回駆動する電動機と、該電動機の回転を制御する制御装置と、旋回体速度指令を出す操作部と、前記旋回体の旋回体速度を検出する旋回体速度検出器とを備え、前記制御装置により前記操作部からの旋回体速度指令に関連した前記電動機の速度制御を行う建設機械の旋回装置において、 前記制御装置は、前記旋回体速度検出器で検出された旋回体速度が所定の設定値以上の場合は、前記電動機に対し前記操作部からの旋回体速度指令に基づいて通常の速度制御を行い、 前記旋回体速度検出器で検出された旋回体速度が前記設定値以下となった場合には、前記通常の速度制御に代えて、比例ゲインが所定値以下に設定され、前記操作部からの旋回体速度指令と前記旋回体速度検出器で検出された旋回体速度との偏差に比例したトルクで制御する比例制御を行うように構成してなることを特徴とする建設機械の旋回装置。
IPC (3件):
E02F9/22 ,  B66C23/84 ,  E02F9/20
FI (3件):
E02F9/22 D ,  B66C23/84 H ,  E02F9/20 Z
Fターム (11件):
2D003AA01 ,  2D003AB02 ,  2D003BA01 ,  2D003BB01 ,  2D003CA10 ,  2D003DA04 ,  2D003DB01 ,  2D003DB03 ,  2D003DC02 ,  3F205AA05 ,  3F205EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 作業機械の旋回制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-134525   出願人:株式会社神戸製鋼所, コベルコ建機株式会社
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る