特許
J-GLOBAL ID:200903005385243283
アダプティブ受信機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333292
公開番号(公開出願番号):特開2002-141846
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 アダプティブアレイアンテナを用い、相関の低い不要波のみならず、相関の高い不要波についても有効に抑圧する。【解決手段】 アレイアンテナ11でOFDM信号を受信し、RF/1F・ADC12によりサンプリングを行い、GI除去部13、FFT14でOFDM復調する。このOFDM復調信号のそれぞれにアダプティブ演算部17からの複素ウエイトを乗じて重み付けを行う。また、等化部20における伝搬路推定部21で伝搬路推定値を算出し、複素ウェイト調整部22で伝搬路推定部21からの伝搬路推定値に複素ウエイトを乗じて重み付けを行う。この重み付けされた伝搬路推定値を加算部23で加算して、アダプティブ合成後の伝搬路推定値とし、除算部24で、アダプティブアレイ部10から出力されるアダプティブ合成後の復調信号を、アダプティブ合成後の伝搬路推定値で除算して等化を行う。
請求項(抜粋):
データを周波数分割して並列伝送するマルチキャリア伝送方式に用いられ、既知信号がデータの先頭に付加された信号を受信するアダプティブ受信機であって、複数のアンテナ素子により構成されたアレイアンテナ(11)と、各アンテナ素子で受信した信号をそれぞれ周波数軸上の信号に復調する手段(12、13、14)と、前記それぞれの周波数軸上の信号に複素ウエイトを乗じて合成しアダプティブ合成後の復調信号とする手段(15、16)と、前記それぞれの周波数軸上の信号と前記アダプティブ合成後の復調信号に基づいて前記複素ウエイトを算出する複素ウエイト算出手段(17)とを有するアダプティブアレイ部(10)と、前記それぞれの周波数軸上の信号に内挿されている既知信号に基づいてそれぞれの伝搬路推定値を算出する伝搬路推定手段(21)と、この伝搬路推定手段(21)で算出されたそれぞれの伝搬路推定値に、前記複素ウエイト算出手段(17)で算出された複素ウエイトを乗じて合成しアダプティブ合成後の伝搬路推定値とする手段(22、23)と、前記アダプティブ合成後の復調信号を前記アダプティブ合成後の伝搬路推定値で除算する手段(24)とを有する等化部(20)とを備えたアダプティブ受信機。
IPC (6件):
H04B 7/10
, H01Q 3/26
, H04B 7/005
, H04B 7/08
, H04B 7/26
, H04J 11/00
FI (6件):
H04B 7/10 A
, H01Q 3/26 Z
, H04B 7/005
, H04B 7/08 D
, H04J 11/00 Z
, H04B 7/26 D
Fターム (33件):
5J021AA06
, 5J021CA06
, 5J021DB02
, 5J021DB03
, 5J021EA04
, 5J021FA14
, 5J021FA15
, 5J021FA16
, 5J021FA17
, 5J021FA20
, 5J021FA26
, 5J021FA29
, 5J021FA30
, 5J021FA32
, 5J021GA02
, 5J021HA05
, 5K022AA03
, 5K022AA26
, 5K022DD01
, 5K022DD33
, 5K046AA05
, 5K046EE01
, 5K046EE55
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD35
, 5K067AA03
, 5K067BB02
, 5K067CC02
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE61
, 5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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判定帰還形等化器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-322641
出願人:日本電気株式会社
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特開平3-035622
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OFDM用受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-088952
出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社日立製作所
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適応アレーダイバーシティ受信機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-198494
出願人:松下電器産業株式会社
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受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-018335
出願人:国際電気株式会社
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特開平3-070221
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