特許
J-GLOBAL ID:200903005399135408
触媒式ガス発生器を利用したエキスパンダサイクルエンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136693
公開番号(公開出願番号):特開2000-329004
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ターボポンプに供給するガス温度を必要に応じて高めることができ、これにより、大型のターボポンプを駆動して大出力化が容易にできるエキスパンダサイクルエンジンを提供する。【解決手段】 液体燃料を加圧する燃料ターボポンプ12と、液体酸素を加圧する酸素ターボポンプ14と、燃料ターボポンプで加圧した流体をガス化する冷却ジャケット16aを有する燃焼器16と、ガス化した燃料ガスの一部を酸化して加熱する触媒式ガス発生器18と、触媒式ガス発生器に酸素を供給する酸素供給ライン20とを備える。酸素供給ラインの酸素流量を調節して触媒式ガス発生器で加熱されるガス温度を制御し、この発生ガスにより燃料ターボポンプ及び酸素ターボポンプを回転駆動する。
請求項(抜粋):
液体燃料を加圧する燃料ターボポンプ(12)と、液体酸素を加圧する酸素ターボポンプ(14)と、燃料ターボポンプで加圧した流体をガス化する冷却ジャケット(16a)を有する燃焼器(16)と、ガス化した燃料ガスの一部を酸化して加熱する触媒式ガス発生器(18)と、該触媒式ガス発生器に酸素を供給する酸素供給ライン(20)とを備え、酸素供給ラインの酸素流量を調節して触媒式ガス発生器で加熱されるガス温度を制御し、該発生ガスにより、燃料ターボポンプ及び酸素ターボポンプを回転駆動する、ことを特徴とするエキスパンダサイクルエンジン。
前のページに戻る