特許
J-GLOBAL ID:200903005454439012

電動モータ駆動車輪の回転方向判別および駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-257639
公開番号(公開出願番号):特開2004-096948
出願日: 2002年09月03日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】クラッチを介して電動モータで駆動される車輪がロールバックした時でもクラッチの再締結をショックなしに行い得るようにする。【解決手段】前輪1L,1Rをエンジン2によって駆動するが、前輪の加速スリップ時はエンジン出力余剰分だけ発電機8の負荷トルクを増して発電した電力でモータ4を駆動する。モータトルクはクラッチ13を介し後輪3L,3Rに至り4輪駆動状態を得る。変速機5をDレンジにした登坂路停車状態で車両が後退して後輪がDレンジ指令とは逆の方向に回転される時、モータ逆起電圧の負極性とDレンジ指令との不整合により当該モータの逆回転を判定する。このロールバック判定時は、アクセルペダルの踏み込みによる前輪スリップでクラッチ13を再締結させるに際し、モータ4をDレンジでも逆方向に空回ししてクラッチ13の入出力回転方向を同じにし、その入出力回転数がほぼ一致した時にクラッチ13の再締結を行わせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動モータからの動力によりクラッチを介して駆動される伝動モータ駆動車輪を具える車両において、 運転者が前進走行を指令しているのか後進走行を指令しているのかをチェックする進行方向指令判定手段と、 前記電動モータの逆起電圧を検出するモータ逆起電圧検出手段と、 これら手段からの信号に応答し、モータ逆起電圧の極性が運転者の走行方向指令と整合しない状態をもって、運転者が指令する走行方向とは逆の方向に電動モータ駆動車輪が回転していると判定するモータ駆動車輪回転方向判定手段とを具備することを特徴とする電動モータ駆動車輪の回転方向判別装置。
IPC (4件):
B60L3/00 ,  B60K6/04 ,  B60K17/04 ,  B60L11/14
FI (7件):
B60L3/00 P ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 550 ,  B60K6/04 710 ,  B60K17/04 G ,  B60L11/14
Fターム (28件):
3D039AA02 ,  3D039AA05 ,  3D039AA07 ,  3D039AC23 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PU10 ,  5H115PU28 ,  5H115PV09 ,  5H115QE01 ,  5H115QH02 ,  5H115QH06 ,  5H115QH08 ,  5H115QN08 ,  5H115RB01 ,  5H115RB27 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115SE03 ,  5H115SE08 ,  5H115SE09 ,  5H115TO01 ,  5H115TO13 ,  5H115TO22
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る