特許
J-GLOBAL ID:200903005571348125

オーディオ信号の帯域拡張方法及び帯域拡張装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-174211
公開番号(公開出願番号):特開2002-366178
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 オーディオ信号の再生音や圧縮されたオーディオ信号の再生音、特に高音域の再生音質の向上を図り、人間の耳に快適なオーディオ信号を再生できるオーディオ信号の帯域を拡張するための方法及び装置を提供する。【解決手段】 入力端子T1と出力端子T2との間に挿入されるディジタル信号処理回路であって、最高周波数検出回路1と、加算器2と、スペクトル解析回路3と、乗算器11で構成される。また、拡張信号発生回路5は、非線形処理回路21と、高域通過フィルタ22と、ディザ信号発生回路23と、高域通過フィルタ24と、加算器25と、1/f特性フィルタ26とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
所定の最高周波数を有する第1の帯域のディジタルオーディオ信号のうちの所定の帯域のスペクトル強度を演算して、演算されたスペクトル強度を示す信号を出力するステップと、上記第1の帯域よりも高い第2の帯域の周波数成分を有する拡張信号を発生するステップと、上記演算されたスペクトル強度を示す信号に応じて、上記拡張信号のレベルを制御するステップと、上記第1の帯域のディジタルオーディオ信号に対して上記最高周波数を検出し、上記最高周波数に応じて各部を制御するステップと、上記レベルが制御された拡張信号を、上記第1の帯域のディジタルオーディオ信号に加算して、加算結果のディジタルオーディオ信号を出力するステップとを含むことを特徴とするオーディオ信号の帯域拡張方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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