特許
J-GLOBAL ID:200903005614505750
タイムコード信号読み取り装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092592
公開番号(公開出願番号):特開平10-289535
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 従来は、再生LTC信号の各ビット値判断時に異常パルスが発生した場合や、同期ワードが本来のパターンで読み取れない場合について読み取りミスの判断をしていないため、データの信頼性が乏しく、また高価である。【解決手段】 エッジ検出部14よりのエッジ検出信号に基づき、CPU11は再生タイムコード信号のパルス幅を測定してビット値を判別すると共に、測定されたパルス幅が本来存在しない順序で測定されたときにエラーフラグを立て、また判別されたビット値から固定パターンの同期ワードが再生されているかを検出する。CPU11は同期ワード再生期間と検出されているときに、同期ワードが定められたパターンで読み取られているかをチェックし、タイムコード信号を構成する複数ビット分のビット値に基づいて時間データを再生し、エラーフラグと時間データとに基づいて、連続性のあるデータ訂正した時間データを出力する。
請求項(抜粋):
映像信号等の情報信号が回転ヘッドによりテープ状記録媒体の長手方向に対して傾斜したトラックを形成して記録され、かつ、時間データと固定パターンの同期ワードとが多重されたタイムコード信号が固定ヘッドにより前記テープ状記録媒体の長手方向に沿うトラックを形成して記録された記録済みテープ状記録媒体から再生した前記タイムコード信号のビット値を読み取るタイムコード信号読み取り装置において、前記再生タイムコード信号の立ち上がり及び立ち下がりの両エッジを検出するエッジ検出手段と、前記エッジ検出手段よりのエッジ検出信号に基づき、前記再生タイムコード信号のパルス幅を測定する測定手段と、前記測定手段により測定されたパルス幅からビット値を判別すると共に、測定されたパルス幅が本来存在しない順序で測定されたときにエラーフラグを立てるビット値判別手段と、前記ビット値判別手段により判別されたビット値から前記固定パターンの同期ワードが再生されているかを検出する同期ワード再生期間検出手段と、前記同期ワード再生期間検出手段により同期ワード再生期間と検出されているときに、前記同期ワードが定められたパターンで読み取られているかをチェックするパターン検出手段と、前記ビット値判別手段により判別された、前記タイムコード信号を構成する複数ビット分のビット値に基づいて時間データを再生するデータ再生手段と、前記パターン検出手段の検出結果と前記エラーフラグと前記データ再生手段からの時間データとに基づいて、データ訂正した時間データを出力する出力手段とを有することを特徴とするタイムコード信号読み取り装置。
IPC (6件):
G11B 20/10 321
, G11B 20/18 522
, G11B 20/18
, G11B 20/18 550
, H04N 5/78 510
, G11B 27/28
FI (6件):
G11B 20/10 321 Z
, G11B 20/18 522 C
, G11B 20/18 522 D
, G11B 20/18 550 E
, H04N 5/78 510 B
, G11B 27/28 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開平1-271987
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特開昭60-172825
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特開昭61-260723
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