特許
J-GLOBAL ID:200903006025108977

沸騰水型原子炉用燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360514
公開番号(公開出願番号):特開2003-161793
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 熱水力的あるいは核的な特性を悪化させずに安全性を確保しつつ、ウラン重量の増加により経済性を高めることのできるBWR用燃料集合体を得る。【解決手段】 燃料棒が、燃料集合体の燃料有効長と等しい燃料有効長を持つ標準燃料棒と、標準燃料棒よりも燃料有効長が略2/3 の部分長燃料棒とに分けられ、部分長燃料棒の本数(N)を12〜14本、燃料棒直径(D)を10.23mm以上10.33mm以下とするとき、「{3.93Nc+1.85Ns+1.26Nw+0.64(N-Nc-Ns-Nw)}×(1-α)-3.81+35.0(12.95-P)-0.7(W-174)-15.7(e-4.5)≧0.0」と「(D-10.1)×5.7+(12.95-P)×14.0≦3.0」との2式を同時に満たすもの。(但し、Nc:最外周コーナ部の部分長燃料棒の本数、Ns:コーナ部を除く最外周の部分長燃料棒の本数、Nw:太径水ロッドに隣接した部分長燃料棒の本数、α:標準燃料棒の燃料有効長に対する部分長燃料棒の燃料有効長の上端相対位置、P:燃料棒ピッチ(mm)、W:燃料集合体ウラン重量(kg)、e:集合体平均ウラン濃縮度(wt%))
請求項(抜粋):
核燃料物質として二酸化ウランペレットを被覆管内に充填した燃料棒群が10行10列の正方格子配列に規則正しく配置され、前記正方格子配列内には前記燃料棒複数本相当の領域を占める太径水ロッドが配置されている沸騰水型原子炉用燃料集合体であって、前記燃料棒は、前記燃料集合体の燃料有効長と等しい燃料有効長を持つ標準燃料棒と、標準燃料棒よりも燃料有効長が略2/3の部分長燃料棒とに分けられ、部分長燃料棒の本数(N)を12〜14本、燃料棒直径(D)を10.23mm以上、10.33mm以下とするとき、次の数1に示す(1) 式及び(2) 式を同時に満たすことを特徴とする沸騰水型原子炉用燃料集合体。【数1】 {3.93Nc+1.85Ns+1.26Nw+0.64(N-Nc-Ns-Nw)}×(1-α)-3.81+35.0(12.95-P)-0.7(W-174)-15.7(e-4.5)≧0.0 ...(1) 式 (D-10.1)×5.7+(12.95-P)×14.0≦3.0 ...(2) 式ここで、N :部分長燃料棒の本数、Nc:最外周コーナ部に配置された部分長燃料棒の本数、Ns:コーナ部を除く最外周に配置された部分長燃料棒の本数、Nw:太径水ロッドに隣接して配置された部分長燃料棒の本数、α :標準燃料棒の燃料有効長に対する部分長燃料棒の燃料有効長の上端相対位置、D :燃料棒直径(mm)、P :燃料棒ピッチ(mm)、W :燃料集合体ウラン重量(kg)、e :集合体平均ウラン濃縮度(wt%)
IPC (3件):
G21C 3/328 ,  G21C 3/32 ,  G21C 3/326
FI (5件):
G21C 3/30 X ,  G21C 3/30 Y ,  G21C 3/30 T ,  G21C 3/30 W ,  G21C 3/32 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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