特許
J-GLOBAL ID:200903006054640009

周波数発生回路および通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-349010
公開番号(公開出願番号):特開2005-117360
出願日: 2003年10月08日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 発振回路2と、2逓倍回路51からなり、2逓倍回路の差動出力間の振幅の差を、無調整かつ低消費電力で等しくできる周波数発生回路を提供する。 【解決手段】 2逓倍回路の差動出力の振幅を検知して可変遅延回路3の遅延量を制御する構成とする。この構成により、周波数発生回路において、発振回路の周波数が変化した場合、あるいは周波数が一定でもプロセス変動などによって2逓倍回路で用いた遅延回路による遅延量が変化した場合でも、2逓倍回路の差動出力間の振幅を等しくできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発振周波数の制御が可能な差動信号を出力する発振回路と、前記発振回路の出力の差動信号を入力として入力信号の周波数を2倍に逓倍して差動信号を出力する2逓倍回路とを具備する周波数発生回路であって、 前記2逓倍回路は、可変遅延回路と、前記発振回路の差動出力信号が前記可変遅延回路を介して入力される第1差動入力端子及び前記発振回路の差動出力信号が入力される第2差動入力端子を有する差動型乗算回路と、前記差動型乗算回路の差動出力の正相と逆相の振幅の大きさをそれぞれ検知する振幅検知回路と、前記振幅検知回路により検知された振幅差に基づいて前記可変遅延回路の遅延量を制御する制御回路とを具備し、前記差動型乗算回路の差動出力を周波数発生回路の出力とすることを特徴とする周波数発生回路。
IPC (3件):
H03B19/14 ,  H03B27/00 ,  H03H11/26
FI (4件):
H03B19/14 ,  H03B27/00 ,  H03H11/26 B ,  H03H11/26 D
Fターム (7件):
5J098AA02 ,  5J098AB03 ,  5J098AB11 ,  5J098AC04 ,  5J098AC09 ,  5J098AC22 ,  5J098AD18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 2逓倍回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-231691   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-329710号公報(図1)
審査官引用 (6件)
  • 2逓倍回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-044140   出願人:日本電気株式会社
  • 周波数逓倍回路および送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-027942   出願人:アールエフ・チップス・テクノロジー株式会社
  • 逓倍回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-251859   出願人:日本電信電話株式会社
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