特許
J-GLOBAL ID:200903006064720825

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367717
公開番号(公開出願番号):特開2000-196597
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 データ伝送を行うために必要な手順の繁雑化を抑制し、かつ送信権開放を迅速に実行し、スループットを向上させることができる無線通信システムを提供する。【解決手段】 フレーム伝送を行う前にキャリアセンスによって伝送路の状態を確認した後、フレーム送出を行い、特にデータ伝送を行う場合に限り、キャリアセンスに加えて、RTS/CTS手順を用い、送信権の確保を行った後、受信確認応答を受けることなく伝送することができる数(以下最大アウトスタンディング数)のデータフレーム、もしくはアウトスタンディング数以下における最終データフレームの送出を行い、このデータフレームに対する受信確認応答を受信するまで送信権を継続的に確保する。
請求項(抜粋):
複数の無線通信局が同一の伝送路を利用して通信を行う無線通信システムにおいて、前記無線通信局は、信号送信にあたり予め無線媒体の状態を検出するキャリアセンス手段と、データフレームの伝送に先立ち、送信要求信号および送信許可信号を送受信することで通信路を確保する手順実行手段と、データフレーム伝送時に、前記手順実行手段によって送信権を確保した後、所定数のデータフレーム、または、前記所定数以内の最終データフレームを送出した後、当該データフレームに対する受信確認応答を受信するまでの間、送信権を継続して確保する手段と、を有することを特徴とする無線通信システム。
Fターム (5件):
5K033AA01 ,  5K033CA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CB04 ,  5K033DA17
引用特許:
審査官引用 (8件)
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