特許
J-GLOBAL ID:200903006067460034

障害物検知装置及び検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-039132
公開番号(公開出願番号):特開2005-233615
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】簡単な構成で障害物の未検知や誤検知を防いで確実に障害物を検知する。【解決手段】計測装置3の反射物体観測部7は、踏切道2にミリ波を照射し、各リフレクタ4からの反射波を受信して各リフレクタ4までの距離と反射強度を観測する。判定処理部8は、踏切制御装置5の制御を受け、反射物体観測部7から出力するミリ波の反射位置までの距離と反射強度の変動から障害物の有無を判定して、判定結果を踏切制御装置5に出力する。また、自己診断部10は、判定処理部8からミリ波の反射位置までの距離と反射強度を入力し、反射強度が自然変動に応じて定めた所定範囲内を一定時間逸脱し、かつ反射位置までの距離が検知対象領域である踏切道2内から逸脱した場合、計測装置3に異常が発生したと判定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
計測装置と、検知対象領域の所定位置に反射基準点として配置された1又は複数の基準反射体とを有し、 前記計測装置は、反射物体観測手段と判定処理手段及び自己診断手段を有し、前記反射物体観測手段は、検知対象領域に電磁波を照射して前記基準反射体と反射物体からの反射波を受信し、受信した反射波から前記基準反射体と反射物体までの距離と反射強度を観測し、前記判定処理手段は、前記反射物体観測手段で観測した距離と反射強度の変動が基準範囲内であるとき障害物が有りと判定し、前記自己診断手段は、前記反射物体観測手段で観測した前記基準反射体と反射物体までの距離と反射強度の変動があらかじめ定めた基準範囲外であるとき、装置異常と判定することを特徴とする障害物検知装置。
IPC (4件):
G01S13/93 ,  B61L23/00 ,  B61L29/00 ,  G01V3/12
FI (4件):
G01S13/93 Z ,  B61L23/00 A ,  B61L29/00 A ,  G01V3/12 A
Fターム (23件):
2G005DA04 ,  5H161AA01 ,  5H161DD23 ,  5H161FF07 ,  5H161MM02 ,  5H161MM05 ,  5H161MM14 ,  5H161NN13 ,  5H161PP12 ,  5J070AB01 ,  5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AD05 ,  5J070AE01 ,  5J070AE09 ,  5J070AF01 ,  5J070AG03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH33 ,  5J070AH35 ,  5J070BF10 ,  5J070BF11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 踏切障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-199778   出願人:東日本旅客鉄道株式会社
  • 特許第3371900号公報
審査官引用 (6件)
  • 踏切障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-199778   出願人:東日本旅客鉄道株式会社
  • ミリ波センサのデータ確信度判定方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-061294   出願人:国土交通省国土技術政策総合研究所長
  • 鉄道用障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-361251   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 三菱プレシジョン株式会社
全件表示
引用文献:
前のページに戻る