特許
J-GLOBAL ID:200903006165530024
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-323900
公開番号(公開出願番号):特開2006-131148
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 氷雪上トラクション性と制動性に優れた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 4本の中央主溝と、該周方向主溝に交差する横溝によってブロックがトレッドに形成される。ブロックはサイプ30を有する。また、ブロックの踏面の面積Sは、タイヤを正規内圧、最大荷重としたときの接地面積の1.60〜2.20%であり、ブロックの外周長さLは、接地面内におけるタイヤセンターライン長さの39.0〜53.0%であり、サイプの最大深さDsは主溝の深さDの50〜90%である。そして、ブロック26の外壁の面積をSa、ブロック26が有するサイプの総面積をSbとして、ブロック毎にGt=S/(Sa+Sb×0.6)、Gu=S/(Ds×L+Sb×0.6)を算出し、3列のブロック列の各Gtの総和Gtと、3列のブロック列の各Guの総和Guとが特定の数値範囲にあるようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
4本の周方向主溝と、隣り合う前記周方向主溝と交差する横溝と、によって区画されたブロックで構成される3列のブロック列をトレッド部に備えた空気入りタイヤにおいて、
前記ブロックは、それぞれ少なくとも1枚のサイプを有し、
前記ブロックの踏面の面積Sは、何れも、タイヤ内圧を正規内圧にして最大荷重を負荷したときの接地面積の1.60〜2.20%の範囲内であり、
前記ブロックの外周長さLは、何れも、接地面内におけるタイヤセンターライン長さの39.0〜53.0%の範囲内であり、
前記サイプの最大深さDsは前記周方向主溝の深さDの50〜90%の範囲内であり、
前記ブロックの外壁の面積をSa、該ブロックが有するサイプの総面積をSbとして、前記ブロック毎に
Gt=S/(Sa+Sb×0.6)
Gu=S/(Ds×L+Sb×0.6)
を算出し、
更に、前記ブロック列毎に、Gtの平均値である列平均Gtと、Guの平均値である列平均Guとを算出し、
更に、列平均Gtの総和である総和Gtと、列平均Guの総和である総和Guとを算出すると、
0.95≦ 総和Gt ≦1.05
1.30≦ 総和Gu ≦1.60
が満たされていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C11/11 F
, B60C11/12 C
引用特許: