特許
J-GLOBAL ID:200903006236396359

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-175551
公開番号(公開出願番号):特開2005-352382
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】定着用のニップ部近傍からジャム紙を除去して定着工程を再開する場合に、用紙分離爪が定着ローラや定着ベルトを傷つけることがない定着装置を提供する【解決手段】用紙ジャムが発生した場合、レバー8aを引き上げてストッパ爪部材8を定着装置本体の受け部材7から外す。このとき押圧部材8bが、複数の分離爪5を備えたブラケット部材6の弾性部材6aを押圧する。これによりブラケット部材6が、分離爪5を定着ベルト2から離す方向に、支点中心4aを中心として回動する結果、定着ベルトに対して分離爪5が離間する。このため、ジャム処理後に分離爪を定着ベルト表面に接触させて定着工程を再開する場合、分離爪が定着ベルト表面に衝撃的に圧接することがなくなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
未定着トナー像を保持した用紙を、互いに対向する一対の回転体同士のニップ部で挟持・加熱することにより、前記トナー像を定着する定着装置において、 回転軸を中心に回動しうる複数の分離爪と、弾性部材を有するブラケット部材と、レバーおよび押圧部材を有し且つ前記レバーの操作により回動しうるストッパ爪部材とを備えてなる排紙ガイド部材を、定着装置本体に対し回動自在の回動体ユニットとして配備し、 前記ブラケット部材は、前記排紙ガイド部材に設けた支点中心を中心に回動自在に設け、 トナー像の定着工程においては、前記レバーの操作で前記排紙ガイド部材を回動させ、定着装置本体に設けた受け部材に前記ストッパ爪部材を係合させることにより、前記排紙ガイド部材を前記ニップ部に接近させるとともに、適宜の付勢手段により前記分離爪の先端部を、前記一対の回転体のうち一方の回転体の表面に付勢接触させ、 用紙ジャム処理の際、前記レバーの操作によって前記ストッパ爪部材を前記受け部材から離脱する方向に回動させたときに、前記押圧部材が前記弾性部材を押圧することにより前記ブラケット部材が回動し、前記排紙ガイド部材が前記ニップ部から離反して前記ニップ部が解放されるとともに、前記分離爪の先端部が前記一方の回転体の表面から離間するようにしたことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G15/20
FI (2件):
G03G15/20 106 ,  G03G15/20 103
Fターム (8件):
2H033AA25 ,  2H033AA37 ,  2H033BA10 ,  2H033BA16 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BA22 ,  2H033BB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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