特許
J-GLOBAL ID:200903006350435402

長尺シートのめっき方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-084821
公開番号(公開出願番号):特開2007-254877
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】ワークの電流密度を均一にすること、電流密度を高くすることができ、めっき槽を長くして1槽とすることができ、めっき槽を極端に長くした場合にもワークに皺を生ずることのない長尺シートのめっき装置を提供する。【解決手段】ワーク供給装置とワーク巻き取り装置との間に前処理槽、めっき槽、後処理槽等の処理槽を配置して構成し、処理槽の上部に多数のクランパー17、17によりワークの上端を挾持して給電しながら搬送する搬送装置を設け、該搬送装置によるワークの搬送速度をワーク巻き取り装置2によるワークの搬送速度と同期させ、めっき槽4のワーク出口側に2個一組のシールローラー6、6からなる液漏れ防止装置を設け、シールローラー6、6をワーク面に平行な面内で垂直方向に対してシールローラー6、6の上端がワークの進行方向の前方寄りになる方向に僅かに傾斜させた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
リールに巻かれたワークである長尺シートをワークの面を垂直方向として連続的に搬送しながらめっき処理する長尺シートのめっき方法であって、ワークはめっき槽において搬送速度を同期させたワークをリールに巻き取るワーク巻き取り装置とワークの上端を挾持して給電しながら搬送する搬送装置とにより搬送し、ワークをワーク面に平行な面内で垂直方向に対して上端がワークの進行方向の前方寄りになる方向に僅かに傾斜させてめっき槽の出口側に設けた2個一組のシールローラーの間に通すことによりワークに下向きの力を与え、めっき槽内でワークに生じるたるみを伸ばしてワークに皺が生じるのを抑止することを特徴とする長尺シートのめっき方法。
IPC (4件):
C25D 7/06 ,  C25D 17/06 ,  C25D 7/00 ,  H05K 3/00
FI (5件):
C25D7/06 Q ,  C25D17/06 E ,  C25D7/00 J ,  C25D7/06 E ,  H05K3/00 R
Fターム (12件):
4K024BB11 ,  4K024BC01 ,  4K024CB01 ,  4K024CB02 ,  4K024CB03 ,  4K024CB04 ,  4K024CB19 ,  4K024DA03 ,  4K024DA04 ,  4K024DA07 ,  4K024DB10 ,  4K024EA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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