特許
J-GLOBAL ID:200903006412617863

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163348
公開番号(公開出願番号):特開2000-351317
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 車両用空調装置において、機関を停止するタイミング、コンプレッサを低容量に制御するタイミング、そして電気モータを起動するタイミングをそれぞれ最適化することで、消費電力が少なく、かつ、体格の小さいモータを使用することが可能な車両用空調装置を提供すること。【解決手段】 車両用空調装置において、空調手段(7)によりコンプレッサ(2)を使用するときに、機関駆動力伝達手段(4)と補機駆動力伝達手段(5)の少なくともいずれかあるいは両方を選択する駆動力伝達手段選択手段(8)と、機関(1)により前記コンプレッサ(2)を駆動し終える時点の所定時間前に、外部制御型の可変容量コンプレッサ(2)の容量を所定値以下の容量まで低下させることとした。
請求項(抜粋):
車両の駆動力を生成する機関(1)と、冷媒を加圧して空調装置に供し、外部信号により吐出量を可変できるいわゆる外部制御型の可変容量コンプレッサ(2)と、そのコンプレッサ(2)などの車両補機を駆動する電気モータなどの補機駆動手段(3)と、前記コンプレッサ(2)を前記機関(1)の駆動力により駆動する機関駆動力伝達手段(4)と、前記補機駆動手段(3)により前記コンプレッサ(2)を駆動する機関駆動力伝達手段(5)と、少なくとも前記コンプレッサ冷媒凝縮手段、冷媒膨張手段、冷媒蒸発手段及び冷媒を流送する配管などから構成される冷凍サイクル(6)と、その冷凍サイクルにより車室内の空気の温調を行う空調手段(7)と、を有する空調装置において、前記空調手段(7)により前記コンプレッサ(2)を使用するときに、前記機関駆動力伝達手段(4)と前記補機駆動力伝達手段(5)の少なくともいずれかあるいは両方を選択する駆動力伝達手段選択手段(8)と、前記機関(1)により前記コンプレッサ(2)を駆動し終える時点の所定時間前に、前記外部制御型の可変容量コンプレッサ(2)の容量を所定値以下の容量まで低下させることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 624
FI (2件):
B60H 1/32 623 Z ,  B60H 1/32 624 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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