使用済燃料貯蔵容器の監視方法、および監視装置を備えた使用済燃料貯蔵システム

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴江武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-306429
公開番号（公開出願番号）：特開2002-116293
出願日： 2000年10月05日
公開日（公表日）： 2002年04月19日
要約：

【要約】【課題】貯蔵容器の健全性を容易に監視可能な使用済燃料貯蔵容器の監視方法、および監視装置を備えた使用済燃料貯蔵システムを提供することにある。【解決手段】監視装置60は、コンクリートキャスク10内に収納されているキャニスタ14の二次蓋52表面上に載置された光線定盤62と、コンクリートキャスクの外部に配設された光源63、カメラ64、モニタ65と、を備えている。光源は、コンクリートキャスクの蓋体20に形成された透孔23を通して、光線定盤に光を照射し、カメラは、光の照射により光線定盤に生じた縞模様を撮像する。カメラ64により撮像された光線定盤62の画像は、モニタ65に表示される。そして、光線定盤に生じた縞模様の変化に基づいて二次蓋表面の曲率変化を監視することにより、キャニスタの健全性を監視する。

請求項（抜粋）：

使用済燃料が収納された容器本体と、この容器本体にそれぞれ溶接され容器本体の上端開口を閉塞した一次蓋およびこの一次蓋の外側に位置した二次蓋と、を備え、上記一次蓋と二次蓋との間の空間に加圧された気体が充填されているとともに、コンクリート製容器内に収納された金属製の貯蔵容器の健全性を監視する貯蔵容器の監視方法において、上記空間内の圧力に応じた上記二次蓋の変形を検出することにより、上記空間内の圧力の低下を監視することを特徴とする貯蔵容器の監視方法。

IPC (4件)：

G21F 5/12 , G21C 19/06 , G21F 5/008 , G21F 9/36 511

FI (4件)：

G21F 9/36 511 P , G21F 5/00 E , G21C 19/06 U , G21F 5/00 F

引用特許：

出願人引用 (7件)

コンクリートキャスク
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-336784 出願人：石川島播磨重工業株式会社
キャニスタの二重蓋監視装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-059857 出願人：石川島播磨重工業株式会社
核燃料要素内のガス圧測定方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-104652 出願人：日本核燃料開発株式会社, 株式会社東芝, 株式会社日立製作所

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