特許
J-GLOBAL ID:200903006778281418

残留性有機汚染物質の抽出方法および抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 恒彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-416540
公開番号(公開出願番号):特開2005-169352
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 残留性有機汚染物質による被汚染物から、残留性有機汚染物質を短時間で効率的に抽出する。【解決手段】 抽出装置1は、被汚染物に超臨界二酸化炭素を接触させ、残留性有機汚染物質の抽出流体を得るための抽出部2と、抽出部2からの抽出流体に含まれる残留性有機汚染物質を吸着可能な吸着材が充填された吸着材カラム3と、吸着材カラム3へ疎水性溶媒を供給するための疎水性溶媒供給部4とを備えている。抽出部2において被汚染物に超臨界二酸化炭素を接触させると、被汚染物に含まれる残留性有機汚染物質は超臨界二酸化炭素により短時間で効率的に抽出され、残留性有機汚染物質の抽出流体が得られる。そして、抽出流体に含まれる残留性有機汚染物質は、吸着材カラム3の吸着材に吸着され、抽出流体から分離される。吸着材に吸着された残留性有機汚染物質は、疎水性溶媒供給部4から供給される疎水性溶媒により抽出され、疎水性溶媒溶液として得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
残留性有機汚染物質により汚染された被汚染物から前記残留性有機汚染物質を抽出するための方法であって、 前記被汚染物に超臨界流体を接触させ、前記残留性有機汚染物質を含む抽出流体を得る工程と、 前記残留性有機汚染物質を吸着可能な吸着材に前記抽出流体を接触させ、前記抽出流体から前記残留性有機汚染物質を分離する工程と、 疎水性溶媒を用いて前記吸着材から前記残留性有機汚染物質を抽出し、前記残留性有機汚染物質の疎水性溶媒溶液を得る工程と、 を含む残留性有機汚染物質の抽出方法。
IPC (4件):
B01D11/00 ,  B09B3/00 ,  B09C1/02 ,  B09C1/08
FI (4件):
B01D11/00 ,  B09B3/00 304G ,  B09B3/00 304K ,  B09B3/00 304Z
Fターム (27件):
4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004AA41 ,  4D004AA50 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004CA39 ,  4D004CA40 ,  4D004CB04 ,  4D004CC01 ,  4D004CC03 ,  4D004CC04 ,  4D056AB17 ,  4D056AB18 ,  4D056AB19 ,  4D056AC24 ,  4D056AC27 ,  4D056BA16 ,  4D056CA05 ,  4D056CA15 ,  4D056CA17 ,  4D056CA20 ,  4D056CA21 ,  4D056CA36 ,  4D056CA37 ,  4D056CA39 ,  4D056CA40
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る