特許
J-GLOBAL ID:200903006992577626

自動車用エンジンにおける位相可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168288
公開番号(公開出願番号):特開2002-364314
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】クランクシャフトの駆動力伝達側スプロケットの内周とカムシャフトの外周面間に介装した中間部材のヘリカルスプライン係合部において打音の発生しない位相可変装置を提供する。【解決手段】クランクシャフトの駆動力が伝達される円環状外筒部10と、外筒部10と同軸に配置され、カムシャフト2に延びる従動側の円環状内筒部20と、外筒部10と内筒部20にそれぞれヘリカルスプライン係合して外筒部10と内筒部20間に介装され、軸方向に移動して外筒部10と内筒部20間の位相を変える中間部材30と、を備えた位相可変装置において、外筒部10と内筒部20間の相対摺動面に、摺動摩擦トルクを増加させる摩擦トルク付加部材51,55を介装し、ヘリカルスプライン係合部17,33、23,32における歯部同士の衝突速度を低減して、その打音の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
クランクシャフトの駆動力が伝達される円環状外筒部と、前記外筒部と同軸に配置され、カムシャフトに延びる従動側の円環状内筒部と、前記外筒部と内筒部にそれぞれヘリカルスプライン係合して外筒部と内筒部間に介装され、軸方向に移動して外筒部に対する内筒部の位相を変える中間部材と、を備えた自動車用エンジンにおける位相可変装置において、前記ヘリカルスプライン係合部における打音を低減すべく、前記外筒部と内筒部間の相対摺動面に、摺動摩擦トルクを増加させる摩擦トルク付加部材が介装されたことを特徴とする自動車用エンジンにおける位相可変装置。
Fターム (11件):
3G018BA34 ,  3G018CA06 ,  3G018CA12 ,  3G018DA24 ,  3G018DA26 ,  3G018DA76 ,  3G018DA77 ,  3G018DA82 ,  3G018DA83 ,  3G018DA85 ,  3G018GA32
引用特許:
審査官引用 (6件)
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