特許
J-GLOBAL ID:200903007026133173

スペクトラム拡散通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139268
公開番号(公開出願番号):特開平9-321659
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、スペクトラム拡散通信方式に関し、単一のブランチを介して安定に高い伝送品質を確保できることを目的とする。【解決手段】 伝送情報が複数の伝送単位として与えられる送信機11と、無線伝送路を介して対向する受信機12とを備え、送信機11は、各伝送単位を繰り返し符号化して繰り返し符号を生成する繰り返し符号化手段13と、その繰り返し符号に同期した拡散符号により直接拡散処理を行って生成した拡散信号を無線伝送路に送信する拡散処理手段14とを有し、受信機12は、到来した拡散信号を受信する受信手段15と、その拡散信号に同期した逆拡散符号を生成する同期制御手段16と、その逆拡散符号に基づいて拡散信号に直接拡散処理に適合した逆拡散処理を施し、復調信号を生成する逆拡散手段17と、その復調信号を繰り返し復号化処理して伝送情報を復元する判定手段18とを有して構成される。
請求項(抜粋):
無線伝送路の一端に配置され、その無線伝送路を介して伝送されるべき伝送情報が予め決められた語長に分割されて複数の伝送単位として与えられる送信機と、前記無線伝送路の他端に配置された受信機とを備え、前記送信機には、前記複数の伝送単位を個別に繰り返し符号化して繰り返し符号を生成する繰り返し符号化手段と、前記繰り返し符号化手段によって生成された繰り返し符号にその繰り返し符号に同期した拡散符号に基づく直接拡散処理を施して拡散信号を生成し、その拡散信号を前記無線伝送路に送信する拡散処理手段とを有し、前記受信機には、前記無線伝送路を介して前記拡散処理手段から到来した拡散信号を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された拡散信号に同期して前記拡散符号と系列が同じである逆拡散符号を生成する同期制御手段と、前記受信手段によって受信された拡散信号に前記同期制御手段によって生成された逆拡散符号に基づいて前記直接拡散処理に適合した逆拡散処理を施し、復調信号を生成する逆拡散手段と、前記逆拡散手段によって生成された復調信号に前記繰り返し符号化に適合した繰り返し復号化処理を施すことにより、前記伝送情報を復元する判定手段とを有することを特徴とするスペクトラム拡散通信方式。
引用特許:
審査官引用 (20件)
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