特許
J-GLOBAL ID:200903007203587651

ハイブリッド車両のクリープ走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120129
公開番号(公開出願番号):特開平11-299006
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車両において、エンジン停止状態でも車両のクリープ走行をエンジン再始動への移行が容易な状態で可能とする。【解決手段】 エンジン1と、モータ2と、スプリット機構3とを備えるハイブリッド車両をエンジン停止状態でクリープさせる制御装置は、クリープ走行を判断するクリープ制御判断手段を有し、該判断手段によりエンジン停止状態でのクリープ走行を判断したとき、モータジェネレータ2に一定のトルクを出力させ、スプリット機構3を介してエンジン1のクランキングトルク及びイナーシャトルクを反力として、スプリット機構3の出力側にクリープトルクを発生させる。
請求項(抜粋):
エンジンと、モータジェネレータと、モータジェネレータと車輪に連結されるとともにエンジンに入力クラッチを介して連結されたスプリット機構とを備えるハイブリッド車両であって、前記エンジン、モータジェネレータ及び入力クラッチを制御する制御装置と、ブレーキ操作を検出するブレーキ踏込み検出手段と、アクセル操作を検出するアクセル開度検出手段と、車速を検出する車速検出手段とを備えるものにおいて、前記制御装置は、アクセル操作、ブレーキ操作及び車速からクリープ走行を判断するクリープ制御判断手段を有し、該クリープ制御判断手段によりエンジン停止状態でのクリープ走行を判断したとき、入力クラッチを係合させて、モータジェネレータに一定のトルクを出力させ、エンジンのクランキングトルク及びイナーシャトルクを反力として、クリープトルクを発生させることを特徴とする、ハイブリッド車両のクリープ走行制御装置。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  B60K 41/28 ,  F02D 29/02
FI (3件):
B60L 11/14 ,  B60K 41/28 ,  F02D 29/02 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
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