特許
J-GLOBAL ID:200903007319065555

無線通信システムおよびそれに用いる無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥居 洋 ,  松山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-299057
公開番号(公開出願番号):特開2006-115103
出願日: 2004年10月13日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 秘密鍵の盗聴を抑制でき、かつ、短時間で秘密鍵を更新可能な無線通信システムを提供する。【解決手段】 一方の無線装置は、暗号通信の開始時に、2つの無線装置間の伝送路の特性に基づいて秘密鍵Ks1を生成し、他方の無線装置は、暗号通信の開始時に、2つの無線装置間の伝送路の特性に基づいて秘密鍵Ks1と同じ秘密鍵Ks2を生成する。そして、一方の無線装置は、伝送路の特性に基づいて部分秘密鍵Ks1_p1〜Ks1_pnを順次生成し、秘密鍵Ks1の一部分PA1〜PAnを部分秘密鍵Ks1_p1〜Ks1_pnに順次代えて秘密鍵Ks1を更新する。また、他方の無線装置は、一方の無線装置における秘密鍵Ks1の更新と同じ方法によって秘密鍵Ks2を更新する。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
第1の無線装置と、 前記第1の無線装置と相互に暗号通信を行なう第2の無線装置とを備え、 前記第1の無線装置は、前記第2の無線装置との間の伝送路の特性を示す電波に基づいて秘密鍵の一部分を変更することにより前記第2の無線装置との前記暗号通信に用いる第1の秘密鍵をn(nは正の整数)回更新しながら前記第2の無線装置と前記暗号通信を行ない、 前記第2の無線装置は、前記第1の無線装置との間の伝送路の特性を示す電波に基づいて秘密鍵の一部分を変更することにより前記第1の秘密鍵と同じであり、かつ、前記第1の無線装置との前記暗号通信に用いる第2の秘密鍵を前記n回更新しながら前記第1の無線装置と前記暗号通信を行なう、無線通信システム。
IPC (1件):
H04L 9/08
FI (2件):
H04L9/00 601C ,  H04L9/00 601E
Fターム (10件):
5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104AA34 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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