特許
J-GLOBAL ID:200903007348716581

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350443
公開番号(公開出願番号):特開平10-184342
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 空燃比切換え時のトルク変動によるドライバビリティの悪化や燃料増量による燃費悪化を生じることなく、触媒に吸蔵したNOxを浄化する。【解決手段】 リッチ運転実施フラグがセットされているとき、バルブオーバーラップ期間中か否かを調べ、バルブオーバーラップ期間中でないときには、電磁バルブを閉としてキャニスタのパージ通路と吸気通路との接続を遮断し、バルブオーバーラップ期間中のとき、電磁バルブを開としてパージ通路を吸気通路に連通させてエバポガスを吸気ポートから排気ポートへ吹き抜けさせる。これにより、バルブオーバーラップ期間でキャニスタからのエバポガスによるリッチスパイクが発生し、触媒に吸蔵したNOxを浄化することができる。
請求項(抜粋):
排気ガス中の酸素濃度が高いときにNOxを吸蔵し、排気ガス中の酸素濃度が低下すると吸蔵したNOxを放出して還元浄化する触媒を排気系に介装したエンジンの排気浄化装置において、リーン空燃比でのエンジン運転時に上記触媒のNOx吸蔵能力が飽和に達したか否かを判定する手段と、上記触媒のNOx吸蔵能力が飽和に達したと判定されたとき、燃料タンクからの蒸発燃料を貯溜するキャニスタに連通する通路に介装した電磁バルブを、吸気バルブと排気バルブとのバルブオーバーラップ期間中で開動作させ、上記キャニスタからの蒸発燃料混合気を吸気側から排気側に供給して上記触媒に吸蔵したNOxを浄化する手段とを備えたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (10件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 13/02 ZAB ,  F02D 41/02 ZAB ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 305 ,  F02M 25/08 ZAB ,  F02M 25/08 301
FI (10件):
F01N 3/08 ZAB G ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 ZAB B ,  F02D 13/02 ZAB J ,  F02D 41/02 ZAB ,  F02D 41/02 325 J ,  F02D 41/04 ZAB ,  F02D 41/04 305 B ,  F02M 25/08 ZAB ,  F02M 25/08 301 U
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る