特許
J-GLOBAL ID:200903007392939458

中高度人工衛星捕捉方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-064480
公開番号(公開出願番号):特開2009-220622
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】中高度人工衛星に搭載されたGPS受信機からのデータを有効活用して、当該中高度人工衛星を地上のアンテナで捕捉できるようにする。【解決手段】本方法は、中高度人工衛星に搭載されたGPS受信機から得られた当該中高度人工衛星の位置及び速度データから、ケプラー要素の値を算出するステップと、中高度人工衛星から得られた軌道周期の複数の値から、ケプラー要素に含まれる軌道長半径の値を算出し、置換するステップと、軌道周期の複数の値から得られる平均運動の値を用いて平均軌道半径変化率を算出するステップと、平均軌道半径変化率と、大気密度と、軌道長半径とを用いて、大気抵抗係数を算出するステップと、ケプラー要素の値と、大気抵抗係数とを用いて、中高度人工衛星の軌道予測を実施すると共に、当該軌道予測結果に基づき、アンテナによる中高度人工衛星の捕捉に用いられるアンテナ予測値を算出するステップとを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
中高度人工衛星に搭載されたGPS受信機から得られた当該中高度人工衛星の位置及び速度データから、ケプラー要素の値を算出するケプラー要素算出ステップと、 前記中高度人工衛星から得られた軌道周期の複数の値から、該中高度人工衛星の軌道長半径の値を算出し、前記ケプラー要素算出ステップで算出したケプラー要素の軌道長半径を該算出した軌道長半径に置換する軌道長半径算出ステップと、 前記軌道周期の複数の値から得られる平均運動の値を用いて平均軌道半径変化率を算出し、該平均軌道半径変化率と、大気密度と、前記軌道長半径算出ステップで算出した軌道長半径とを用いて、大気抵抗係数を算出するステップと、 前記軌道長半径を置換したケプラー要素の値と、前記大気抵抗係数とを用いて、前記中高度人工衛星の軌道予測を実施すると共に、当該軌道予測結果に基づき、アンテナによる前記中高度人工衛星の捕捉に用いられるアンテナ予測値を算出するステップと、 をコンピュータが実行する中高度人工衛星捕捉方法。
IPC (2件):
B64G 3/00 ,  H01Q 3/08
FI (2件):
B64G3/00 ,  H01Q3/08
Fターム (5件):
5J021AA01 ,  5J021DA02 ,  5J021EA04 ,  5J021GA02 ,  5J021HA07
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (11件)
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