特許
J-GLOBAL ID:200903007476612780

水中の溶存酸素除去方法及び装置並びに水中の溶存酸素除去触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-280325
公開番号(公開出願番号):特開2008-093606
出願日: 2006年10月13日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】被処理水中の溶存酸素を少ない触媒量で迅速かつ確実に除去する。【解決手段】平均粒子径が1〜50nm、好ましくは1.4〜10nmでかつ標準偏差が平均粒子径の30%以下、好ましくは20%以下である白金族の金属ナノコロイド粒子を担体に担持させてなる水中の溶存酸素除去触媒。ナノコロイド化した白金族の金属微粒子を担体に担持させた触媒であれば、触媒金属の比表面積が大きいために、反応速度が非常に速くなり、被処理水と触媒とを接触させる際の空間速度(SV)を大きくすることができ、装置の小型化を図ることができる。また、触媒使用量、担持金属量が少なくてすみ、被処理水量に対する触媒使用量が少ないことから、金属の流出の影響が小さくなり、処理コストを低減すると共に、処理水水質を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶存酸素を含む被処理水に、白金族の金属粒子を担体に担持してなる溶存酸素除去触媒に接触させることによって、該被処理水から溶存酸素を除去する水中の溶存酸素の除去方法において、 該金属粒子が金属ナノコロイド粒子であり、 該金属ナノコロイド粒子の平均粒子径が1〜50nmで、かつ標準偏差が該平均粒子径の30%以下であることを特徴とする水中の溶存酸素の除去方法。
IPC (3件):
C02F 1/70 ,  C02F 1/58 ,  B01J 31/08
FI (3件):
C02F1/70 Z ,  C02F1/58 T ,  B01J31/08 M
Fターム (20件):
4D038AA01 ,  4D038AB27 ,  4D038BB15 ,  4D050AA01 ,  4D050AB32 ,  4D050BA14 ,  4D050BC06 ,  4G169AA03 ,  4G169BA23A ,  4G169BA23B ,  4G169BC69A ,  4G169BC72A ,  4G169BC72B ,  4G169BC75A ,  4G169CA01 ,  4G169CA08 ,  4G169CA11 ,  4G169EB18X ,  4G169EB18Y ,  4G169EB19
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (4件)
  • 脱酸素装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097251   出願人:栗田工業株式会社
  • 担持されたナノ粒子触媒
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-561762   出願人:スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー
  • 金属超微粒子を担持した多孔質複合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-067615   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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