特許
J-GLOBAL ID:200903007615846449

ガスセンサの劣化信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-143453
公開番号(公開出願番号):特開2007-315210
出願日: 2006年05月24日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】内燃機関の排気ガス中の特定成分の濃度に基づき排気ガスの空燃比を検出するガスセンサが劣化した状態において出力する劣化信号を擬似的に生成し、更にその劣化信号を遅延させた状態で出力することができるガスセンサの劣化信号発生装置を提供する。【解決手段】1ms毎に基準センサから取得した基準信号の電圧値Vinを、過去600ms分記憶する。そして、空燃比のリッチ側への変更に伴い基準信号が変化し始めたら、予め設定されたRichDelayTimeに相当する取得回数前に記憶した基準信号の電圧値Vinを読み出して現在の劣化信号の電圧値Voutとして出力する。空燃比がリーン側に変更された場合も同様に、LeanDelayTimeに相当する取得回数前に記憶した基準信号の電圧値Vinを現在の劣化信号の電圧値Voutとして出力する。【選択図】図26
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガス中の特定成分の濃度に基づき当該排気ガスの空燃比を検出するガスセンサが劣化した状態において出力する劣化信号を、疑似的に発生する劣化信号発生装置であって、 前記劣化信号を生成するための基準信号であって、排気ガス中の特定成分の濃度に関連した基準信号を出力する前記ガスセンサと同構成をなした基準センサに接続されると共に、前記基準信号を一定時間毎に取得する基準信号取得手段と、 前記基準信号取得手段によって取得された前記基準信号を、その取得順に記憶する基準信号記憶手段と、 内燃機関に供給される混合気の目標空燃比の変更に伴って前記基準信号が変化し始める開始点を遅延させた状態で出力するための遅延時間を設定する遅延時間設定手段と、 前記遅延時間設定手段にて設定された前記遅延時間に相当する取得回数前に前記基準信号記憶手段に記憶された前記基準信号を前記劣化信号として生成する信号遅延生成手段と を備えたことを特徴とするガスセンサの劣化信号発生装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/14
FI (3件):
F02D45/00 368G ,  F02D45/00 368H ,  F02D41/14 310L
Fターム (18件):
3G301HA01 ,  3G301JA15 ,  3G301MA01 ,  3G301NB02 ,  3G301ND01 ,  3G301NE22 ,  3G301PD02A ,  3G384AA01 ,  3G384BA09 ,  3G384DA35 ,  3G384DA38 ,  3G384DA61 ,  3G384DA62 ,  3G384EA01 ,  3G384ED01 ,  3G384ED05 ,  3G384ED11 ,  3G384FA40Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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