特許
J-GLOBAL ID:200903007841455339
正極活物質および非水電解質二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-035531
公開番号(公開出願番号):特開2007-214090
出願日: 2006年02月13日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】高容量を有し、且つサイクル特性、低温重負荷特性および安全性を向上させることができる正極活物質および非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】正極2は、正極活物質を有し、正極活物質は、式LitCoMsO2(Mは、Fe,V,Cr,Ti,Mg,Al,B,Caから選ばれた少なくとも一種の元素である。s、tは、0≦s≦0.03、0.05≦t≦1.15の範囲内である。)で表されたリチウムコバルト複合酸化物に副成分元素としてジルコニウム(Zr)を含有するジルコニウム含有リチウムコバルト複合酸化物と、式LixCo1-yAyO2(Aは、Mg,Alから選ばれた少なくとも一種の元素である。x、yは、各々0.05≦x≦1.15、0≦y≦0.03の範囲内である。)で表されたリチウムコバルト複合酸化物とが混合されたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
化1で表されたリチウムコバルト複合酸化物に副成分元素としてジルコニウム(Zr)を含有するジルコニウム含有リチウムコバルト複合酸化物と、化2で表されたリチウムコバルト複合酸化物とが混合されたものであり、
上記ジルコニウム(Zr)の含有量は、上記化1で表されたリチウムコバルト複合酸化物のコバルト(Co)に対するモル比(Zr/Co)で0.0005以上0.01以下の範囲内であり、
上記化2で表されたリチウムコバルト複合酸化物の含有量は、10wt%〜40wt%であること
を特徴とする正極活物質。
(化1)
LitCoMsO2
(化1中、Mは、鉄(Fe),バナジウム(V),クロム(Cr),チタン(Ti),マグネシウム(Mg),アルミニウム(Al),ホウ素(B),カルシウム(Ca)から選ばれた少なくとも一種の元素である。s、tは、0≦s≦0.03、0.05≦t≦1.15の範囲内である。)
(化2)
LixCo1-yAyO2
(化2中、Aは、マグネシウム(Mg),アルミニウム(Al)から選ばれた少なくとも一種の元素である。x、yは、各々0.05≦x≦1.15、0≦y≦0.03の範囲内である。)
IPC (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (3件):
H01M4/58
, H01M4/02 C
, H01M10/40 Z
Fターム (50件):
5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL01
, 5H029AL02
, 5H029AL04
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL11
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029BJ27
, 5H029CJ08
, 5H029EJ04
, 5H029EJ12
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H050AA02
, 5H050AA06
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050AA15
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB01
, 5H050CB02
, 5H050CB05
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB11
, 5H050CB12
, 5H050CB13
, 5H050CB14
, 5H050CB15
, 5H050EA09
, 5H050EA24
, 5H050FA05
, 5H050GA10
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (11件)
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リチウム二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-336281
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
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非水電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-095915
出願人:三洋電機株式会社
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非水溶媒二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-372387
出願人:株式会社東芝
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