特許
J-GLOBAL ID:200903007841980964

缶用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220265
公開番号(公開出願番号):特開平8-081715
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 缶のさらなる薄手化を可能にし、缶の軽量化、資源の節約を可能にする容器用原板を提供する。【構成】 冷延まま材を容器用鋼板として使用するに当たって、極低炭素鋼の成分と熱延後の冷却速度を限定して、組織を変態組織にすることにより、フランジ加工性を向上させるものであり、 C:0.001 %〜0.01%、 N≦0.008 %、Mn:0.15%〜1.5 %、Nb,Ti,Zrの少なくとも1種で合計0.01%〜0.1 %、を含み必要に応じてBを添加した鋼をAr3 変態点以上で熱延し、平均冷速50°C/秒以上(Bを添加した場合30°C/秒以上)、300 °C/秒以下で700 °C以下まで冷却し、酸洗後、60%以上、95%以下の冷延を行い、板厚が0.05mm〜0.25mmとし、その後、焼鈍を行わないで缶用鋼板を製造する。
請求項(抜粋):
重量%でC :0.001%以上、0.01%以下、N :0.008%以下、Mn:0.15%以上、1.5%以下、Nb,Ti,Zrの1種あるいは2種以上で合計の添加量が0.01%以上、0.1%以下を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼をAr3 変態点以上で熱延し、平均冷速50°C/秒以上、300°C/秒以下で700°C以下まで冷却し、酸洗後、60%以上、95%以下の冷延を行って、板厚を0.05mm以上、0.25mm以下とし、その後、焼鈍を行わないことを特徴とする缶用鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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