特許
J-GLOBAL ID:200903007964552193

放電灯点灯回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-394744
公開番号(公開出願番号):特開2002-198189
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 放電灯がソケットに接続されていない状態で起動パルスが発生しないように構成した点灯回路において、点灯制御回路、起動回路、放電灯の3者間に亘って接続配線の数を少なくすることで、コスト低減及び安全性の向上を図る。【解決手段】 点灯回路1において、放電灯6の点灯制御回路4及び放電灯6に起動パルスを供給する起動回路5を設けるとともに、放電灯6に接続されるソケット7を介して電力及び起動パルスを供給する。ソケット7内に設けられる起動回路5が、トランス8とその一次巻線8pに接続されたコンデンサ10及び自己降伏型スイッチ素子9を有している。放電灯6がソケット7に接続されて第1の端子t1と第3の端子t3とが接続されている場合にのみ、コンデンサ10への給電経路が形成されて当該コンデンサ10の充電が行われるようにした。
請求項(抜粋):
放電灯の点灯制御を行う点灯制御回路及び放電灯に起動パルスを供給する起動回路と、放電灯に対して電力及び起動パルスを供給するために当該放電灯に接続されるソケットを備えた放電灯点灯回路において、(イ)上記ソケット内に設けられる起動回路が、トランス及び該トランスの一次巻線に接続されたコンデンサと自己降伏型スイッチ素子を有しており、上記点灯制御回路から起動回路に対して給電を行うための給電出力端子が直接又は上記一次巻線を介してコンデンサに接続されるとともに、当該コンデンサの蓄積電荷が自己降伏型スイッチ素子の導通によってトランスの一次巻線を介して放出されることで上記起動パルスが発生し、当該パルスがトランスの二次巻線を介して放電灯に供給されること、(ロ)上記ソケットに設けられた3端子のうち、第1及び第2の端子が放電灯の各電極端子にそれぞれ接続されるとともに、第2の端子が上記トランスの二次巻線に接続されており、第3の端子が、上記起動回路のコンデンサに直接又は上記一次巻線を介して接続されていること、(ハ)上記点灯制御回路と上記起動回路との間がコード線材で接続されていること、(ニ)上記点灯制御回路の一対の出力端子について、その一方の出力端子が上記トランスの二次巻線を介して上記第2の端子に接続され、他方の出力端子が上記第1の端子に接続されていること、(ホ)放電灯が上記ソケットに接続されて上記第1の端子と第3の端子とが接続されている場合にのみ、上記給電出力端子を介して上記コンデンサへの給電経路が形成されて当該コンデンサの充電が行われるようにしたこと、を特徴とする放電灯点灯回路。
IPC (2件):
H05B 41/24 ,  H05B 41/18 310
FI (2件):
H05B 41/24 G ,  H05B 41/18 310 Z
Fターム (10件):
3K072AA11 ,  3K072EA02 ,  3K072EB02 ,  3K083AA32 ,  3K083AA83 ,  3K083AA85 ,  3K083BC33 ,  3K083BC47 ,  3K083BD26 ,  3K083CA32
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041738   出願人:松下電工株式会社
  • 放電灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-036780   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 放電灯点灯回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-106460   出願人:株式会社小糸製作所
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