特許
J-GLOBAL ID:200903007965842403

紫外線放射を用いて流体中の微生物を不活性化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-540772
公開番号(公開出願番号):特表2004-512905
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
生物学的流体のような流体中で、ウイルスのような微生物を不活性化するための方法を開示する。方法は、UV反応器を提供する工程を含み、この場合、これは、少なくとも一つの細長いUVランプを包囲する細長い一般的に環状の反応チャンバーの形でおこなわれ、反応チャンバー中の流体を第1フローで直接的にUVランプの長さに沿って移動させ、かつ流体中で循環する第2フローを引き起こし、その際、第2フローは、第1フロー上に重ねられる。流体が、反応チャンバー中を第1フローで移動すると同時に、循環する第2フロー中でUVランプに近づいたり離れたりして反復的に循環し、流体の全量の一定かつ制御可能なUV放射への暴露を提供する。このようにして、ウイルスのような微生物は、不活性化され、その一方で、流体中の好ましい成分、たとえばタンパク質は、フリーラジカル捕捉剤を使用することなく保持される。
請求項(抜粋):
UV源からの紫外線放射を用いて、流体を照射する方法において、前記方法が: (a)流体をUV源に沿って第1フローで移動させ、かつ、 (b)第1フロー上に重ねられた循環する第2フローを流体中に引き起こし、その際、循環する第2フローは、流体をUV源に近づけたり遠ざけたりして移動させる特徴とする、UV源からの紫外線放射を用いて、流体を照射する方法。
IPC (5件):
A61L2/10 ,  A23C3/00 ,  A23L2/42 ,  B01J19/12 ,  C02F1/32
FI (5件):
A61L2/10 ,  A23C3/00 ,  B01J19/12 C ,  C02F1/32 ,  A23L2/00 N
Fターム (31件):
4B001BC10 ,  4B001EC99 ,  4B017LC10 ,  4B017LG04 ,  4B017LK18 ,  4B017LP12 ,  4C058AA21 ,  4C058AA22 ,  4C058AA30 ,  4C058BB06 ,  4C058KK02 ,  4C058KK22 ,  4C058KK26 ,  4C058KK32 ,  4D037AA02 ,  4D037AB03 ,  4D037BA18 ,  4D037BB04 ,  4G075AA02 ,  4G075BD04 ,  4G075BD08 ,  4G075BD16 ,  4G075CA33 ,  4G075DA01 ,  4G075EA01 ,  4G075EB21 ,  4G075EB25 ,  4G075EB31 ,  4G075EC11 ,  4G075ED01 ,  4G075ED08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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