特許
J-GLOBAL ID:200903008192265874

ディジタル信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054984
公開番号(公開出願番号):特開平11-261659
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル直交変復調部での回路規模の増大が抑えられ、高い伝送レートにも充分に対応できるようにしたディジタル信号伝送装置を提供すること。【解決手段】 直交変調回路22'に入力するI信号とQ信号の帯域幅を制限するためのフィルタを、タップ数が奇数2N+1の非巡回型ディジタルLPF21'i、21'qで構成する。そして、I信号用のLPF21'iについては、タップ係数の内の奇数番目のN+1個の係数を用い、Q信号用のLPF21'qについては、偶数番目のN個の係数を用いるようにし、それぞれ対称で等しい係数値を掛ける2種の信号値を加算した後で、係数値の乗算を行うようにしたもの。【効果】 ディジタルLPFに必要な乗算回路の個数が大幅に少なくでき、回路規模が大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
2種の信号を直交変調によりディジタル伝送する方式の送信回路を備えたディジタル信号伝送装置において、前記送信回路が、ディジタル信号処理により前記2種の信号を直交変調するディジタル直交変調回路と、前記信号の一方の帯域を制限する第1の非巡回型ディジタルLPFと、前記信号の他方の帯域を制限する第2の非巡回型ディジタルLPFとを有し、前記第1と第2の非巡回型ディジタルLPFが、それぞれのタップ数が互いに1タップ異なり、それぞれ対称なタップ係数値を有するディジタルLPFで構成されていることを特徴とするディジタル信号伝送装置。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/36
FI (2件):
H04L 27/20 A ,  H04L 27/00 F
引用特許:
出願人引用 (8件)
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