特許
J-GLOBAL ID:200903008235696882

不連続な組織を有するゼリー状食品の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009496
公開番号(公開出願番号):特開2002-209532
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】【課題】不連続な組織を有し、例えば果肉入りゼリーに類似するような複合的な食感を有するゼリー状食品を生産性良く製造できるようにする。【解決手段】混合槽3内に、増粘多糖類を含有する第1の成分液と、ゲル化剤およびカルシウム化合物を含有する第2の成分液とのいずれか一方の成分液(ベース液)をベース液ポンプ2により連続的に供給し、混合槽3内で流線速度が1000mm/min〜8000mm/minの範囲内となるように流動させる。このベース液中に他方の成分液(ソース液)を、ソース液ポンプ5により断続的に供給してベース液とソース液を混合する。混合する時の、第1の成分液の温度を第2の成分液中のゲル化剤のゲル化温度以下とする。
請求項(抜粋):
ジェランガム、ローメトキシルペクチン、アルギン酸ナトリウム、およびι-カラギナンからなる群から選ばれる1種以上の増粘多糖類を含有する第1の成分液と、ゲル化剤およびカルシウム化合物を含有する第2の成分液とのいずれか一方の成分液を、流線速度が1000mm/min〜8000mm/minの範囲内となるように流動させている中に、他方の成分液を断続的に供給して両者を混合する混合工程を有するゼリー状食品の製造方法であって、該混合工程において混合する時の、前記第1の成分液の温度が前記ゲル化剤のゲル化温度以下であり、かつ前記第2の成分液の温度が前記ゲル化剤のゲル化温度以上であることを特徴とする不連続な組織を有するゼリー状食品の製造方法。
Fターム (11件):
4B041LC10 ,  4B041LD01 ,  4B041LE10 ,  4B041LH06 ,  4B041LH09 ,  4B041LH10 ,  4B041LH16 ,  4B041LK02 ,  4B041LK17 ,  4B041LP25 ,  4B041LP27
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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