特許
J-GLOBAL ID:200903008276160431

円環状ゴム状弾性部材の成形方法及びその成形方法に用いる厚さ調整補助ダイスを備えたダイス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-174295
公開番号(公開出願番号):特開2004-017427
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】周上において肉厚が均一で、段差及び継ぎ目のない円環状ゴム部材を成形することが出来る円環状ゴム状弾性部材の成形方法及びその成形方法に用いる厚さ調整補助ダイスを備えたダイス装置を提供することを目的とする。【解決手段】この発明の実施形態では、ダイス装置2のゴム状弾性材料の供給側側面3に、ボルト等の締結部材4を介して環状部材Waの肉厚を調整する昇降可能な厚さ調整補助ダイス5を着脱可能に取付ける。前記厚さ調整補助ダイス5は、ダイス装置2と同一の材質または他の材料で形成することも可能であり、円環状基準部材Q側の先端5aに円弧状の曲面を持ち、環状部材Waを成形する後端側5bは、環状部材Waの断面形状に合わせた傾斜面に形成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
回転自在な円盤状の成形プレート上に紐状または帯状の低粘度化したゴム状弾性材料を供給すると供に、前記成形プレートを回転させながら成形プレート表面に接触させたダイス装置により所定形状の円環状ゴム部材を成形する円環状ゴム状弾性部材の成形方法であって、 前記ゴム状弾性材料を供給して環状部材の成形開始時から所定時間ダイス本体の側面に取付けた厚さ調整補助ダイスにより設定肉厚よりも薄くなるように環状部材を成形し、環状部材の成形が所定距離進んだ段階で、前記厚さ調整補助ダイスを設定肉厚となる調整し、このような状態で成形プレートを回転させながら設定した肉厚の円環状ゴム部材を成形する円環状ゴム状弾性部材の成形方法。
IPC (1件):
B29D30/06
FI (1件):
B29D30/06
Fターム (8件):
4F212AA45 ,  4F212AH20 ,  4F212VA08 ,  4F212VA11 ,  4F212VD12 ,  4F212VL09 ,  4F212VL32 ,  4F212VP20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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