特許
J-GLOBAL ID:200903008286346215

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385686
公開番号(公開出願番号):特開2004-211682
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】 噴孔の数の増加を招くことなく、燃料の微粒化が促進され、生産能率の高い燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 噴孔プレート70は噴孔71の燃料入口が開口する第一面部81ならびに第一面部81よりも弁ボディ側に位置する第二面部82を有しており、第一面部81と第二面部82との間には段差部83が形成されている。段差部83は第一面部81から噴孔71への燃料の流れを促進するとともに、第二面部82から噴孔への燃料の流れを制限する。第一面部81に流入した燃料は、同一の方向へ流れることにより流れを強め合うとともに、段差部83に衝突することにより旋回流を形成する。また、段差部83は第二面部82からの燃料の流入を制限するため、第一面部81における燃料の流れが弱められることがない。したがって、噴孔71を単純な円筒形状に形成しても、噴孔71の数の増加を招くことなく燃料の微粒化が促進される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料通路を形成する内壁面に弁座を有する弁ボディと、 前記弁座に着座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座から離座または前記弁座に着座することにより前記燃料通路を開閉する弁部材と、 前記弁座よりも燃料出口側の前記弁ボディに取り付けられ、前記燃料通路から燃料が流入する噴孔、ならびに前記噴孔の入口側において燃料の流れを所定方向へ強めつつ前記噴孔へ案内する段差部を有する噴孔プレートと、 を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M61/18 ,  F02M51/06
FI (4件):
F02M61/18 340D ,  F02M61/18 310C ,  F02M61/18 320Z ,  F02M51/06 L
Fターム (17件):
3G066AA01 ,  3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD10 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066BA17 ,  3G066BA23 ,  3G066BA54 ,  3G066CC06U ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CC27 ,  3G066CC28 ,  3G066CC43 ,  3G066CD30 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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