特許
J-GLOBAL ID:200903008332096830

高速ローミング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 洋介 ,  池田 憲保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-248889
公開番号(公開出願番号):特開2004-088592
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】より高い環境条件を有するローミング先APへの短時間切替え、及びローミング完了率の改善ができる。【解決手段】各AP2-A.2-Bが子機1のローミングに必要なAP情報を子機1から受けるサーチに応答して直接通知し、他方、子機1では、周辺AP2-Bに対してパッシブスキャン及びアクティブスキャンなどによるサーチを短時間間隔で実行して積極的に最新AP情報を入手しAP情報テーブルに記録している。この結果、ローミング先として接続可能な周辺AP2-Bの最新情報のみをAP情報テーブルに記録できる。更に子機1でローミング先APを選択する際の順序条件を予め設定している。従って、最初の選択で決定した周辺AP2-Bのローミング完了確率が高いので、より短い時間でローミングが完了する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
IEEE802.11規格に準拠して無線LANを介し親局となる一つのアクセスポイントと通信する移動端末である子機が通信可能範囲の重なっている前記親局の周辺のアクセスポイントへ前記親局から高速で切替える際の方式であって、 前記アクセスポイントは、無線LANで子機と通信する無線LANインターフェース部と、前記IEEE規格に基くローミングを行うローミング部と、子機と同期をとるビーコン信号を送信するビーコン部と、ローミングに必要なアクセスポイント情報を子機に通知する情報通知部とを有し、かつ 前記子機は、無線LANで通信する無線LANインターフェース部と、周囲の接続可能なアクセスポイントを所定時にサーチして検出しアクセスポイント情報を取込むアクセスポイントサーチ部と、通信中のアクセスポイントから指示された別のアクセスポイントへ接続し直すローミング部と、アクセスポイントサーチ部で検出して取込んだアクセスポイント情報を記録するアクセスポイント情報テーブルと、通信中のアクセスポイントとの通信状態が所定のローミング開始条件に達した際に、アクセスポイント情報テーブルに記録されたアクセスポイントの一つを所定の順序条件により選択し、前記ローミング部を駆動してこの選択されたアクセスポイントを指示してローミングさせる機能制御部とを有する ことを特徴とする高速ローミング方式。
IPC (4件):
H04L12/28 ,  H04Q7/22 ,  H04Q7/28 ,  H04Q7/38
FI (4件):
H04L12/28 310 ,  H04B7/26 107 ,  H04Q7/04 J ,  H04B7/26 109M
Fターム (18件):
5K033BA08 ,  5K033CB08 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033EC03 ,  5K067AA21 ,  5K067BB02 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF03 ,  5K067HH11 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ71
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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